11月28日(木)の午後、八瀬比叡山口駅。
鞍馬線の紅葉を撮影すべく、まずは叡山本線との分岐駅、宝ヶ池駅を目指します。
運良く「ひえい」に遭遇。
2019年のローレル賞受賞車。
宝ヶ池駅はホームの長さこそ短いですが、堂々たる分岐駅です。
貴船口駅で下車。
二ノ瀬駅方面に向け、歩きながらの撮影。
今年は紅葉が遅れているとのことで、この時季でもまだ見頃が続いていました。
ほんの数日の違いで表情が変わる景色。そうそうこちらの思い通りにはなりません。
二ノ瀬駅に向かう階段。久しぶりに山の中の秘境駅の風情。
駅のホームに設置されているクワガタ石(鞍馬石)。
最初、鹿の角かと思ったのですが、クワガタの顎(あご)の形をした「鞍馬石」。
2020年に土砂崩れの影響により、市原駅~鞍馬駅間で部分運休をしていたことを思い出させてくれました。
二ノ瀬駅に進入する出町柳駅行き。
なお当初の予定では、市原駅~二ノ瀬駅間にある「もみじのトンネル」を車内の最前部もしくは最後部から撮影することも考えていたのですが、途中駅からの乗車では、その場所の確保は絶望的であることを悟りました。
※陣取っているのはほぼインバウンド客で、ほぼ動画を撮影。確かに28日の「もみじのトンネル」の紅葉は素敵でした。
かと言って、鞍馬駅もしくは出町柳絵駅から出直すのもくたびれる話しと感じ、天候がすっきりと晴れていないこともあって、今年はここ鞍馬線での撮影を断念。次に向かうことに。
※参考までに、「もみじのトンネル」と二ノ瀬駅、貴船口駅のライトアップは、今週末の12月8日(日)まで延長されています。そのライトアップもあって出町柳駅発の鞍馬駅行きは夜の8時を過ぎてもかなりの乗客がいました。