稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

宇都宮ライトレール/ライトライン(5)宇都宮駅東口付近。

まずはJR宇都宮駅とライトライン宇都宮駅東口電停の位置関係。宇都宮駅の東側に電車の留置線もあることから、まあまあ離れています。

開通して間もないこともあり、写真を撮っている方は結構見受けます。

多分、ライトラインで一番路面電車らしい風景が見られる場所。

私はやっぱり路面電車が好き。乗るのも撮るのもです。

見た感じ、どの電車も多くの乗客がいて、まずまずの滑り出しと思いました。

(LRTとは/国土交通省運輸局 ホーム>政策・仕事>道路>LRTの導入支援から転載)

LRTとは、Light Rail Transitの略で、低床式車両(LRV)の活用や軌道・電停の改良による乗降の容易性、定時性、速達性、快適性などの面で優れた特徴を有する軌道系交通システムのことです。

近年、道路交通を補完し、人と環境にやさしい公共交通として再評価されています。

 

新設の路面電車は、富山県高岡市の現・万葉線の開通から75年ぶりとのこと。これからの展開に注目ですが、とりあえず日本以外(と言っても過言では無いと思いますが)の新設のLRTは、システムとして、例えば公共交通優先信号システム(交差点での信号は、電車が接近すると信号の時間を調整し、電車は交差点での停車時間が短くなるように設定されている)が導入されるなどしており、日本でも市民の理解を得て、是非それが実現することを願っています。また最高速度も制限されているので、とりあえず専用線区間では、一般の鉄道並みのスピードで走れるようになると良いですね。

まあ海外に習ってほしいとばかりは言えませんが、それでもより利便性を高める準備は出来ているでしょうから、それへの期待です。

さて宇都宮駅からの戻りは16:21発のなすの278号を選択。(郡山駅発東京駅行き、東京駅着17:16)

理由は簡単で、自由席車が6両あり、なおかつ長距離客が少なく、自由席が混んでいることはないと予想したから。

それは的中。宇都宮駅から乗るにはやはり「なすの」ですね。

そして東京駅からも自由席の空いている「ひかり653号」に乗車。毎時33分発のひかり号は停車駅の少ない速達列車。

今回の旅の乗車券。

東京駅からの新幹線の特急券が、東京駅・品川駅のどちらからでも乗車できるとは、何となく思ってはいましたが、券面の印刷がこうなっているとは思っていませんでした。

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