天理駅着11:26の奈良駅行きを見送る。
2面4線で、かつ長いホームを持つ堂々たる駅。
天理教団体参拝列車(通称:天理臨)が全国から到着する(した?)だけありますね。かつては583系寝台特急電車であったり12系、14系客車などもありました。
そう言えば最近はあまり話題にならないJRの天理臨。私がネットで検索した限りですが、JRでは運転されなくなっているようです。
一方、近鉄には天理臨は走っています。(参照:近鉄ウェブサイト、天理教ウェブサイト)
JR天理駅改札内にある団体専用と思われる改札口。
JR天理駅ホームから見た天理駅前広場コフフン(CoFuFun)。古墳をイメージしているそうで、面積が広いこともあってインパクトがあります。
天理駅は、近鉄天理線の線路が地上、JR桜井線の線路が高架となっており、駅舎は一つですが、駅はそれぞれ別の存在です。
名古屋から見れば、金山駅(総合駅)のような感じで思って頂ければ間違いなさそうです。
この構造となった経緯は、20日開催の「おもしろ鉄道トークショー」の中で、福原さんが解説されており、なるほど納得でしたが、ネットで検索しても調べられますので、そうすることをお勧めします。
駅前を歩いていたらアーケード街があったので潜入ルポ。てなのは大袈裟で、単にお散歩。お昼ご飯が食べられるところを探していました。なら歴史文化芸術村でも飲食できるお店があるのは事前に調べて分かっていたのですが、混んでいる予感がして、この通りに入った次第。
この日はとにかく風が強く寒かったので、温かいものを求めていたのですが、商店街を少し進んだところにラーメン屋さんを見つけて入り、鶏豚骨ラーメン(860円)を注文しました。
見た目はコテコテの濃そうなスープですが、意外に喉の通りが良く、それに細麺がマッチしてあっという間の完食でした。
天理駅となら歴史文化芸術村との間には、日中は路線バスがありません。
その代わり事前予約制の直行デマンドシャトルバスが運行されており、電話もしくはスマホアプリでの予約が必要ですが、今回の私の場合は、たまたま他の方が予約され、天理駅前に到着したバスに余席があったので、そのまま乗せて頂くことが出来ました。
なら歴史文化芸術村に到着し、まず向かったのは鉄道模型運転会会場。
HOゲージはさすがの迫力。
知人の方が中心となって運営されており、ここでしばしまったり。しようかと思っていたのですが、入れ替わり立ち替わり多くの方が来場され、私は道の駅の売店へと移動しました。