11月21日(金)~25日(火)で、タイに出かけていました。

目的はこのツアーへの参加。
ツアーではありますが、タイの鉄道を走る日本の車両に思い入れのある有志の方達が集まり、地元タイの旅行社と協力して実現したもので、一般に向けて募集/販売されてはおらず、知人の輪による口コミだけでの募集でした。
私は『キハ183系でゆく泰緬鉄道 クウェー川&タムクラセー桟道橋』を企画された鉄道ジャーナリスト・ライター・カメラマンである伊原薫さんのお誘いを受けての参加。
クウェー川&タムクラセー桟道橋のあるナムトク線は、2019年に全線乗っているのですが、その際は正に乗り鉄。今回は撮影があることからいの一番に参加の名乗りを上げました。
もう一つの『14系「ロイヤルブロッサム」でゆく貨物線&パーサックチョラシットダム』ですが、パーサックチョラシットダムはビューポイントとして知る人ぞ知る存在で、私も以前から興味はあったものの、乗るだけならまだしも、撮影となるとあまりのハードルの高さに諦めていました。
今回はそうした2箇所を2日連続で回れるという何とも効率の良いツアーで、2025年にこんな素敵なチャンスが巡ってくるとは、今年の夏までついぞ思っていませんでした。

そんな私が直行便のあるタイ国際航空・エアアジアではなく、台北でのトランジットのある中華航空を選んだのは、バンコクからの戻りが夜行便ではなく、日中便で体力の消耗を減らすことを目的にしたのが一番の理由。

運賃的に言えば、タイ国際航空>中華航空>エアアジアの順で、ただエアアジアは毎日飛んでいないこともあって、日程が合わず断念したのも事実です。

中部国際空港を定時に出発。

順調に行けば夕方にはバンコク着。

朝の10:30過ぎ、この日2回目の食事。少々早めの昼食と行ったところでしょうか。
何となくダムカレー風。

台北トランジットで、搭乗口のD1に向かいます。

トランジットでも保安検査はありますが、国際線マストと思っていた水の没収はありませんでした。

海の中をイメージした大型モニター。
人魚が泳いでいますが、その顔は搭乗客。左下の小さなモニターにカメラがついており、そこに顔を出すとどこかの人魚の顔が入れ替わります。
子ども達や若い女性達が笑顔で写っていました。

こちらは疑似サーフィン?
これを実際にやっている人は見かけませんでした。

さてバンコク行きの搭乗口に到着。

しかし目の前に機体がない。
そして午後1時過ぎにやっと到着。これにて延発は決定。

日本時間の16:15過ぎ。3回目の食事。

ところで食事をする際のスプーンとフォーク。フォークはともかくスプーンが先割れタイプ。
機内食では初めて見ました(使いました)。スガキヤとはデザインは異なりますが、感覚は大体同じ。かつ上と下でスプーンの大小を兼ねている。

食後のアイスクリーム。

カップを開けたら小さなスプーン。
このタイプは初めて。

タイ時間の17:05。地上が近づいてきました。
(余談)
これまでシンガポール、ミャンマー、ベトナムへの渡航の際に中華航空を選択したことがあり、シンガポールはシンガポール航空のエコノミー運賃にプラス1万円でビジネスクラスのチケットが出ていたタイミングだったことによります。
一方のミャンマーですが、2016年当時、ヤンゴンと名古屋間を最短時間で移動できるルートが中華航空のヤンゴン~台北~名古屋でした。
(こぼれ話し)
タイ国際航空ですが、ANAのマイルが使えるのですが、3連休を挟んでいたこともあり、空きがありませんでした。
先回、2019年の渡航時は、ANAマイルを使っており、なおかつコロナ前は1日2便あったので、日中便で飛んで、日中便で帰国しています。
(C!151便)名古屋→台北
名古屋/出発予定時刻…09:50
実際の出発時刻…10:03
台北/到着予定時刻…12:15
実際の到着時刻…12:19
(CI835便)台北→バンコク
台北/出発予定時刻…13:50
実際の出発時刻…14:43
バンコク/到着予定時刻…16:45
実際の到着時刻…17:18
【参考までにTDAC】
TDAC(タイデジタルアライバルカード)は 、入国情報や健康、税関申告書などをインターネット上で申請するもので、これで入国カードの提出は不要となりました。
で、これでタイの入国手続きの時間が減るかと思いきや、そんなことは全くなく、40分ほどの時間がかかりました。
オーストラリアのElectronic Travel Authority (ETA 電子渡航許可)はその登場によって、自動入国審査システム「スマートゲート」を使えば入国手続きの時間がほぼゼロと言えるので、それを期待していたものの甘い考えでした。自動入国審査システム「スマートゲート」ではないので、当然と言えば当然。

降機の際、ボーディングブリッジから建物内の入って直ぐの場所に合った荷物を受け取る場所の案内。
これは有り難かったです。
