稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

南オーストラリア航空博物館。

4月14日、国立鉄道博物館の見学を終えたのは午後3時を少し回った時間。

ならば行ってみようSouth Australian Aviation Museum(南オーストラリア航空博物館)。(略称:SAAM)

国立鉄道博物館から徒歩で10分ほど。

開館時間は午後4時まで。

同館の公式ウェブサイトに

Opening Hours
SAAM is open from 10am to 4pm every day except Christmas Day (last entry is usually 3pm, but this is negotiatable with desk staff).
とあったので、「午後4時までしか見られないのは承知しているが、折角の機会なので見学したい」とお願いしたところ、「ならば」ということでOKが出ました。

セスナCC-1レプリカ
オリジナル機は1911年8月11日、オクラホマ州イーニッドでクライド・セスナによって飛行しました。このレプリカはアデレードのロスエア社によって製造され、1966年のナショナル・エアショーではパラフィールドとエディンバラで展示されました。

(SAAM公式サイトの解説を翻訳ソフトで日本語にしています)

ダグラス C-47B-35-DK ダコタ A65-114
1945年6月にオーストラリア空軍(RAAF)に納入されました。第二次世界大戦中のシンガポールから帰還した捕虜を輸送し、朝鮮戦争にも従軍しました。後に数人の首相のVIP輸送に使用されました。ラバートンとエディンバラのARDUに保管されています。SAAMの訪問者はメインキャビンに入ることができます。

(SAAM公式サイトの解説を翻訳ソフトで日本語にしています)

機内を見学。

フォッカー F27-109 フレンドシップ VH-CAT
1959年から1978年まで民間航空局で運用されました。1978年にCSIRO(オーストラリア連邦科学産業研究機構)に移管され、大気研究プロジェクトに使用されました。1993年にオーストラリア飛行試験サービス(パラフィールド)に購入されました。メインキャビンは見学可能です。

(SAAM公式サイトの解説を翻訳ソフトで日本語にしています)

地元と思われる小学生の団体がいて、その見学が終わってから機内に入りました。

それにしても所狭しとはこういうことを言うのだと実感。

デ・ハビランド・カナダ DHC-4 カリブー A4-225
1965年6月にオーストラリア空軍(RAAF)に採用。1965年から1971年まで第38飛行隊(リッチモンドおよびニューギニア)に配備。2009年に退役。メインキャビンへの見学が可能です。

(SAAM公式サイトの解説を翻訳ソフトで日本語にしています)

機内の座席。30年以上前のことですが、航空自衛隊小牧基地の公開時に、輸送機に搭乗させてもらったことがありますが、その乗り心地はご想像の通り。

それを思い出していました。

27機が展示されているそうで、なおかつ中が公開されている飛行機もあり、やはり1時間足らずでは到底回りきることは出来ませんでした。

第2次世界大戦に関する展示もあり、もっともこの展示にたどり着いたのが閉館間際でしたので詳細を見ることは出来ませんでした。心残り。

ポートドック駅に戻ってきました。

コインもしくはクレジットカードなどで、車内で紙のきっぷの購入もしくはメトロカード(アデレードエリアのIC乗車カード)のチャージが出来るようでした。

アデレード駅前を行くトラム。今回は乗らずじまい。

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