釧路駅前のビジネスホテル。席数に限りがあるので、参考にはなりました。
ただ私は夜の10時頃にホテルに戻ったからこれを見ましたが、午後6時頃にコンビニ弁当を持って部屋に閉じこもっているとこれは確認出来ません。というような人は少数派でしょうね。
最近見かけるようになったチェックアウトが無いホテル。
このホテルも以前利用した同様のホテルも、部屋への入室は鍵(カードを含む)ではなく、ドアに付けられた機器に暗証番号を打ち込むスタイル。
その数字を書いた紙を落とすとパニックになるため、念のための写メ必須。
2024年11月1日、朝7時過ぎの釧路駅前。
今回は空路で釧路から札幌に向かいます。
ところでここ釧路の路線バスの特徴。それは大きな系統版。
地元の利用者には分りやすいと思います。名古屋でもこうなって欲しいと思っています。
午前8時6分の気温は9.6度。一桁の数字に寒さを感じます。
その温度計を空港ビルから見るとこんな感じ。タンチョウをイメージしたオブジェと言えます。
出発口の横にあるアート。
陶板レリーフ「シュ、シャ、シッ 空と水と光に捧げる詩」 原画・監修:五十嵐威暢。
【公益財団法人日本交通文化協会のウェブサイトから以下転載】
《釧路空港「シュ、シャ、シッ 空と水と光に捧げる詩」》
制作ノート
釧路空港は「水のカムイ観光圏」と呼ばれる2つの国立公園(釧路湿原国立公園・阿寒国立公園)やラムサール条約登録湿原など希少な自然環境に囲まれています。阿寒湖から流れる阿寒川と屈斜路湖から流れる釧路川は、空港周辺エリアの産業や生活の根幹を支えるだけでなく、釧路沖の海上から流れ込む温かい空気で霧を発生させ、阿寒カルデラと屈斜路カルデラの森を潤します。また、冬になると3つのカルデラ湖(阿寒湖・摩周湖・屈斜路湖)に結氷や霧氷(樹氷・粗氷・樹霜)、フロストフラワー、ダイヤモンドダストなど様々な氷の現象を発生させます。このような空港周辺エリア特有の「水」の営みをコンセプトに、今回の陶板レリーフが製作されました。
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今回、このアートのことが知りたくなり、ネットで検索しました。
芸術は、人それぞれの感性で見るものなので、この解説が必要かどうかは人によるのかも知れませんが、少なくとも私はこれを知ったことで、ここに存在するアートをしっかりと受け止めることが出来たと思っています。
またその陶板の両サイドの彫刻は「トゥイクシペ」(2つの柱)。
この解説を読み、触って良いのだと気付きました。但し、柱のみです。
釧路空港にB747が飛来したことがあるかどうかは私には調べきれませんでしたが、思ったよりも小さいというのが私の感想です。
釧路空港から新千歳空港へは全日空のプロペラ機。
釧路空港08:55発、新千歳空港着09:45。ANA4872便。
雪こそありませんが、寒々しい風景の中を離陸です。
左手に海を見ての飛行はほんの少し。内陸を飛んでいきます。私は左側に乗っていましたが、右側ですと眼下に帯広市が見えるそうです。
間もなく着陸です。
左側のプロペラは停止しており、右側のプロペラだけを回しての移動。
プロペラ機(小型機)のタラップは、ドアと一体となっているものが多く、このデ・ハビランド・カナダ Dash 8-400もそうなっています。
その機体にどうやってボーディングブリッジを繋ぐのだろうと興味津々。良い経験をさせてもらいました。
で、朝の10時前に新千歳空港に着いたのは良いのですが、札幌市内は雨。
今回の札幌で訪問を予定していたのは2か所。
まず行こうとしたのは札幌市交通資料館。ところが正にこの日、11月1日から冬期休館。行き方とか開館時間を調べようと前日にネットで公式HPを見て愕然。
何と!詰めが甘い自分に愕然。
気を取り直し、この日のもう1つの施設に向かうのですが、本降りの雨。
屋外施設なので午後からの「曇り」予報に期待しつつ、時間つぶし。
ところが予報通りにはならず雨が上がる気配なし。