旅をしていると、時に思い掛けないことに出会ったりすることがあります。樹木伐採に伴う運休とは初めて見ました。2月9日ですが、知らずに出掛けて青ざめる人がいそうです。しかも代行バスなども無し。
和歌山駅発13:00の紀州路快速に乗車。快速と言っても熊取駅までは各駅に停車。速達列車は特急くろしお号なのですが、この時間帯は2時間走らず、選択の余地無し。
かつて阪和間を1時間間隔で結んでいた新快速が懐かしい。と思って調べたところ、その新快速は1978(昭和53)年に廃止されていたので、意外と短命だったことに今更ながら驚いています。
途中の日根野駅で関空快速と連結され八両編成となりますが、和歌山駅の出発時はご覧の4両編成。
出発直前の車内。和歌山から大阪に向かう人はきっと南海電車を使っているのでしょう。
紀伊中ノ島駅。かつては和歌山線との立体交差駅でしたが、私はその時代を知りません。ただ高架線を行く電車から下を見れば、何となくその時代を読み取れるのではと言う淡い期待があったのですが、そんな都合の良いことはありませんでした。
以前、というよりかなり昔。この駅の近くで撮影された写真を鉄道誌で見て、今もこの駅名を覚えている不思議。確か春、桜が満開だったような気がする。
と、ここまでは順調で、日根野駅で関空快速と連結された後、和泉府中駅でストップ。南田辺駅~美章園駅間で異音があり、その点検をした関係だそうで、それでも暫くして動き始めました。
三国ヶ丘駅では15分ほどの遅れ。
天王寺駅も約15分ほどの遅れで到着。この程度であれば、リカバリー出来る範囲内。それよりも天気が段々降下線を辿っている。
いずれにしてもこうした案内はやはり嬉しくないものです。