今回のお宿、ホテルハイマート。
直江津駅の駅弁「山﨑屋」は、このホテルの駅弁部門です。
朝食は、レストランではなく、お弁当スタイル。ご飯とパンが選べるのですが、今回はパンにしました。
さて本題。新潟県上越市頸城区百間町257に所在する「くびき野レールパーク」。
今年(2024年)の場合、年に4回だけの一般公開で、先に訪問した尾小屋鉱山イベントデー(5回公開)と並んで、よほど強い意志で日程を組まないと行けないハードルが高い鉄道施設と言えます。
くびき野レールパークまでは直江津駅前から最寄りのバス停海洋センター前まで路線バスに乗車。片道500円なので、1日フリー乗車券を購入。(バスの車内で買えます)
公開日には直江津駅と会場を結ぶ無料のシャトルバスもあるのですが、時間の都合で選択肢から外れました。
直江津駅前08:46、そしてここ終点の海洋センター前着09:12。ここから会場までは徒歩で約10分。
くびき野レールパーク。アメ車が目立っていますが、この日ここで開店していたキッチンカーの牽引車。もっともグルッと一周して見てしまいました。惚れ惚れ。
まずはこの体験乗車からスタート。
DC92+ホジ3+ト5+ハ6の4両編成。すべてここくびき野レールパークの保存車両です。
「NPO法人くびきのお宝のこす会」発行の乗車券と言えば乗車券。0円なのはお気持ちの寄付での乗車ゆえ。
真っ先に乗れれば良いなあと思っていたこの列車。何と9:30発に乗ることが出来ました。
間もなく乗車開始。
この車内の写真は、体験乗車の終了後に、撮影をさせていただいたものです。
DC92の運転台で記念写真。
DC92は小型のディーゼル機関車ですが、入換用の機関車ではないので、進行方向に合わせて2つの運転席があります。
ここでくびき野レールパークの説明。
まず頸城鉄道(くびきてつどう)とは?
1914(大正3)年から1971(昭和46)年までこの地を走っていた鉄道で、軌間は762ミリのナローの鉄道。
そしてその頸城鉄道の百間町駅(ひゃっけんまちえき)/百間町機関庫の跡地を利用して作られたのがくびき野レールパーク。
大雑把過ぎで恐縮ですが、ざっくり言えばこんな感じです。詳細につきましては「頸城鉄道」「くびき野レールパーク」で検索してみてください。
こちらはパーク内の軽便歴史資料館に展示の頚城鉄道沿線案内図(大正13年)。左下に直江津駅が見えますので、大体の位置をご確認頂ければと思います。
ところでこの鉄道が廃線となったのは私がまだ高校生の頃。先に紹介した尾小屋鉄道の現役時代は大学に入っていたのでギリギリ間に合ったものの、こちらは涙を飲まざるを得ませんでした。