昨日(10月27日)は岐阜市へ。集合場所は岐阜市役所。
知らない間に市役所が移転し、高層ビルになっていました。
さて、目的ですがこの可愛い「バス」に乗ること。
岐阜市では自動運転バスに2019(令和元)年から取り組んでおり、翌2020(令和2)年からは公道での実証実験を始めています。
そして今年も実証実験(体験乗車)を行っており、私も抽選に当ったので出掛けた次第です。
※この実証実験については「検索:岐阜 自動運転バス」で出てきますのでそちらをご参照下さい。
実証実験のコースは2つあり、私が選んだのは「中心部ルート」。
もう一つは「岐阜公園ルート」で、どちらにしようかと迷ったあげく、JR岐阜駅を回る方を選んで応募しました。
乗車したのは右側の赤いラインのバス。
因みに左側の緑のラインのバスは充電中。
12時に出発。いよいよ公道に入ります。
スマホのカメラのピントが車内に合っており、見難いですがまあ雰囲気ということで。
ここ金華橋通りでは、バスは左から2番目の車線を走る設定となっているのですが、実際にはこうした工事もある訳で、現時点ではその場合、自動から人の操作に切り替え、避けて通って行きます。
今回のこの実証実験では、完全「自動(無人)走行」ではなく運転を担当される方(岐阜バスの運転士さんとのこと)と岐阜市の職員さんが乗務されています。なお運転そのものは、ほぼ自動で、現時点で技術的に追いついていない点もあることから、そうした場所(場面)に応じて運転士さんがコントローラーで操作をしています。その1例がこうした事前設定外の車線変更だったりします。
JR岐阜駅に到着。
3番の降車場所に到着。
一旦、扉を開けて、そして閉めます。
モ513を横目に長良橋通りに出ます。
長良橋通りでは左側の車線を走行しますが、路上駐車(停車かも?)が多く、その度に手動運転を行います。岐阜市の担当者さんも、公道での自動運転の課題とされていました。