稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

ゴールデンウィークは半世紀ぶりの尾小屋鉄道(1)名古屋~小松。

5月4日から有効の名古屋市内発名古屋市内行きの乗車券。

今回は名古屋駅~東海道新幹線~米原駅~北陸本線~敦賀駅~北陸新幹線(小松駅・上越妙高駅)~長野駅~篠ノ井線・中央本線~名古屋駅のルート。

実際には最終日(5月6日)、名古屋駅までは乗車しておらず(名古屋市内の)千種駅で下車し、家路につきました。

ゴールデンウィーク中とは言え、朝の早いこだま763号の指定席の車内は乗車率低し。もっとも自由席はもっと空いていました。

そうそう、特急しらさぎ号は全車指定席となり、自由席はありません。

しらさぎ51号の車内も、乗客は多くなく、私の隣の席は空いたまま。東京方面との接続がないので、想定の範囲内。

※こだま763号は静岡駅始発。

もっとも今年、東京方面から福井方面に出掛ける方は北陸新幹線の延伸開業を利用していることでしょう。

ここで一つ、注目ポイント。しらさぎ号には、青色のラインにプラスオレンジ色のラインもあって、関西と北陸を結ぶサンダーバードとは、以前から、その区別がつくようになっていました。

麦秋と伊吹山。初夏の候。

※立夏(5月5日)の1日前でしたが、暖かい日でしたので、「初夏」という言葉を使ってみました。

さあて敦賀駅でつるぎ4号に乗り継ぎです。

しらさぎ号(サンダーバード号も同様)からの乗客は新幹線のりかえ口を目指します。

さてこの写真は、5月6日更新「北陸新幹線の旅(最終章)かがやき509号で敦賀駅へ。」からの再掲。

新幹線から下車した場合、サンダーバード号への乗客は青い線、しらさぎ号への乗客はオレンジ色の線を辿ることとなります。

ところで北陸新幹線の敦賀延伸開業当初、『何故、オレンジ色?JR東海のコーポレートカラーだよね。』などの意見があったようですが、何の事は無く、先述の通り、以前から北陸線内では、同じデザインの車両を使う「サンダーバード号」と「しらさぎ号」では、「しらさぎ号」にオレンジの線を1本足すことで区別するようになっており、まあどれだけ認知されていたかはともかく、それまでのラインカラーの踏襲(とうしゅう)と言えると思っています。

乗り継ぎ時間は13分。

10分以上あれば流石に余裕です。

それにしてもゴールデンウィーク中とは思えない車内の空き具合。もっともこれは朝一番の敦賀駅だったからと言えそうで、午後からの上りのはくたか号、かがやき号は、金沢とか富山もしくは長野から先では満席のようでした。

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