今日から先に書いたとおり、6月7日から6月18日までの12日間、スペイン旅行に出かけた際の報告です。
ツアーで利用する鉄道はスペインの高速鉄道 AVEと、とある地方のケーブルカーの2つですが、地下鉄のある市であったりLRTを整備している市もあります。また往復で利用する巨大空港では、新交通システムを導入してターミナル間の移動の便を図っている所もあり、それも含めて簡単ですが、紹介できればと考えています。
合わせて私がスペインに行こうと思ったきっかけとなった観光地などもご覧頂こうと思っています。鉄道とは離れますが、ご容赦下さい。
2023年6月7日。ちょっと見難いですが、真ん中の一際大きい機体がこの日、私が搭乗する22:30発のエミレーツ航空EK319便。
A380という総2階建旅客機の大きさには圧倒されます。
撮影したのは18:24頃で、何と出発の4時間前には空港にいるという私にとっては別次元の慎重さ。
半年前の免税店が並ぶエリア。今はどうなっているのでしょうか?賑わいが少しでも戻っていると良いですね。
少し補足説明すると、本年6月の成田空港は飛行機の便数が少ないこともあって、まだまだ閑散としていましたが、もっとも各飛行機がガラ空きかと言えばそうではありませんでした。
※2023年6月の国際線航空旅客数…2,016,748人、2019年6月の国際線航空旅客数…2,993,118人(参照:成田空港株式会社 空港運用状況)
※2023年6月の国際線旅客便数…10,061便、2019年6月の国際線旅客便数…14,894便(参照:成田空港株式会社 空港運用状況)
エミレーツ航空の成田空港のラウンジ。
航空会社のアライアンス別ではなく、エミレーツ航空だけの単独の専用スペース。
とにかく広い。1日1便のラウンジとはとても思えません。ただ暫くしたら7~8割の席が埋まり、それだけの需要があることに納得しました。
午後7時過ぎ。いつもの晩ご飯の時間での食事。まあ家ではこうしたメニューになることはありません。
搭乗したら時間も時間なのでひたすら眠るだけ。そのための準備でもあります。
搭乗開始。1階席に向けてボーディングブリッジが2本。2階席に向けて1本。その規模にただただ唖然としつつ機内へ。
一眠りして、朝ご飯を食べ終えた日本時間の午前9時、ドバイ時間の午前4時。
幾何学模様が美しいドバイの街が眼下に広がっています。
何だか別世界の風景。
機内のモニターでは、尾翼に付けられているカメラの映像が見られます。
エミレーツ航空からエミレーツ航空へ乗り継ぎで同じターミナルではあるのですが、あまりに巨大なドバイ空港ではシャトル電車での移動。
この写真を撮影した時は人がまばらでしたが、直後には多くの乗客であふれ、結局撮影した写真はこれ一枚。
今、日本でこうした新交通システムが導入されているのは関西空港だけです。