北九州銀行レトロライン「潮風号」を下車して、次の集合時間まで少し余裕があったので、関門海峡を船で渡り、山口県下関市で昼食とすることに。
関門海峡を渡ると言えば、車なら関門橋か関門トンネル。鉄道ならやはり関門トンネルということになりそうですが、実は渡船もあるのです。
北九州市側の乗船場/門司港は、JR門司港駅の目と鼻の先。歩いてほんの数分です。で、私たち(同行者が1名あり)は12:10の便に乗りました。
結構なスピードで、窓にしぶきがかかり始めました。
と思ったら、想像を超える揺れとしぶき。
所要時間は僅か5分でも、気分だけは「船旅」となりました。
そして昼食。下関市唐戸の名物なるものにチャレンジ。
熱々の瓦の上に、茶そばと具が乗っており、それを麺つゆで頂くというもの。茶そばは徐々に焼きそば化していくのが不思議な感覚。
瓦そばを生まれて初めて頂きました。
名古屋でも山口名物/瓦そばが食べられるお店があると聞きましたが、私が知らない日本はまだまだありそうです。
下関(唐戸)港に戻りました。
そこでやっと大きなコンテナ船の通過を見る。今回の旅で見た、一番大きな船。
13:00発の船で門司港に戻ります。
余談ですが、ここ門司港は「バナナの叩き売り(たたきうり)」発祥の地だそうです。
そのバナナの叩き売りですが、私の記憶の中に「本物」がありません。
私の幼かった頃の記憶が消えているのか、それとも本当に見たことが無いのかが分かりません。もっともテレビで見たことは何度もあります。それは間違いないでしょう。