アフリカ・ケニア(16)8月27日(水)の午前、熱気球体験。
ケニアで動物のビッグ5と言えば、ライオン、ヒョウ、ゾウ、サイ、バッファローの大型哺乳類。
参考までに私がマサイマラのロッジで購入した写真のTシャツ/Born in Kenyaには、ダチョウ、ヒョウ、ゾウ、ライオン、キリン、シマウマが描かれています。
それも合わせて、26日までに見ることがなかったのはヒョウとサイ。ただこの2種は、何れも見ることが出来たらとてもラッキーで、見ることが出来ないまま帰国の途につくことが多いとも聞いており、私の心の中では一応の区切りがつきました。
もっともアンボセリ国立公園で、その姿を見ることはほぼないとされていたチーターに会っており、これ以上を望むことは贅沢とも思っていました。
よって27日(水)の午前は、元々ツアーのコースに入っていた早朝サファリをキャンセルし、ロッジに案内のあった熱気球に乗ることに。
ツアーのオプションではなく、私自身が本当に楽しそうと思い、前日(先に書いた理由により、26日にロッジに戻った後)個人で申し込み。もっとも乗って分かったのですが、楽しいけれど、日本の旅行会社による仲介は難しいことも理解出来ました。
と言うことで、マラセレナロッジを午前4時45分に出発。
Launching Site(気球の出発地)、スカイシップ・ホット・エアー・バロオンズSkyship Hot Air Balloonsには、6時少し前の到着。
出発の準備が整うまで、温かい飲物。
私はカモミール。
東の空が明るくなってきました。
離陸は間もなく。
離陸前に記念写真。
6時37分、隣の熱気球が浮上。
続いて私たちの乗った熱気球も浮上。
最初に目に飛込んできたのはサルの群れ。
そしてカバ。
上昇するためのガスバーナーの火を止めれば、そこは静寂の世界。
感動の夜明け。
ゴンドラの左下の黒い点はカバ。
突然空に現れた物体に驚き、逃げ惑う動物達。
朝日を浴びる草原の美しさにただ見惚れるばかり。
時には思い切り高度を下げ、こんな風景とも出会えます。
空からでなければ、見られない動物の生態。
熱気球の広告写真。みたく。
今回はとにかく写真をご覧下さい。
離陸して約1時間。午前7時40分過ぎに着陸。
離陸前、やけに念入りに着陸姿勢の練習をしたのは、着陸時にゴンドラが横倒しになるからなのでした。
その前に、安全ベルトがないので、へーっとは思っていました。
●トルコのカッパドキアの熱気球は安全ベルトあり。
●2002年にオーストラリアで乗った熱気球には安全ベルトはなかった記憶。
ただこの着陸は、意外性もあり面白かったです。アトラクションとして良い思い出となりました。
今見ても笑っちゃいます。
搭乗証明書。
上の青○から下の青い□の場所までの飛行。直線で約19km。その右の赤○が私たちの宿泊しているマラセレナロッジ。
そして搭乗記念シャンパンパーティー(朝食)。
これがまた良い。
野外で食べるオムレツ最高。
こんな贅沢な時間を過ごすことが出来るのは家族の理解があってこそ。感謝して頂きました。(本音です)
ところでトイレはどうなっているのでしょうか?
テントタイプの仮設。
便座がなかったので、私も座って用を足しました。