
昭和10年(1935年)頃撮影と思われる手彩色のカラー版絵はがき。こうしたセットの絵はがきの場合、いつもですと全部をアップすることはないのですが、私の持っている戦前の絵はがきでは唯一の夜景のカラー版。ということで今日は全てをアップします。
その心は…。夜の街を楽しむということは実は「平和」だから出来ること。治安が良いこと、夜景の時間まで公共交通機関が動いている、電気を街の灯りに使える、、、など穏やかな市民生活無くして夜景はありえないのです。

名古屋港。月明かりに、働く人たちが浮かび上がっています。

名古屋城。

鶴舞公園の噴水塔。ロマンチックが止らない。

鶴舞公園の続編、奏楽堂。公園内に街路灯が整備されているのに少し驚きあり。中心街の道路だけではなく、こうした公園に街灯が整備されたのはいつ頃からなのでしょう?

どうもつまらないことが気になる私。ここに写っている方達は神職?それとも参拝の方。

今の名古屋市中区東新町交叉点にあった陸田ビルデイング。この夜景シリーズで、私にとっての「謎」の1枚。何がってというと、このビルが選ばれた理由。確かに当時ではかなり存在感のある建物だったようですが。

広小路通りの絵はがきは2枚あり、これはその1。

その2。目を凝らせばその1よりは人通りがあるように見えます。
ところでこの広小路通りの絵はがきには結構な数の市電が写っています。撮影された時間が分らないので一概には言えませんが、当時の運転事情を垣間見ることが出来ます。
