工業製品を造る機械を造る会社。
解説を見ながら館内を回りましたが、生み出された工業製品も気になります。
自動車があれば、
飛行機もあり、
確かにこれらは工業製品で、それを造り出すための機械が必要なのは理解出来ます。
半世紀以上前の電子レンジ。
こうした生活に密着した製品の展示もあり、工作機械もさることながら、この博物館の展示は、思わぬ所で時間が掛かります。余裕をもってお出かけ下さい。
ところで今回、この博物館で「モノづくり体験」をしました。造ったのはバイクオブジェ。
どんな体験かを一言で言えば、レーザー加工機で切断したバイクを紙やすりなどで仕上げる作業。
一心不乱。
ところでこの教室ですが、担当者の方は個々の作業の様子を見つつ、(7歳児が)出来そうかどうかを判断し、上手く進めない作業では時に少し手伝ってくれたり、時にそのまま見守ってくれたりで、なるほどなあとそのさじ加減に得心が行きました。
で、話を戻してそもそもレーザー加工機って何よ?となるのですが、これはこの博物館で実物をご覧下さい。私は思わず「おおっ!」と声が出てしまいました。
ところで工作機械のヤマザキマザック株式会社。
現在の「ヤマザキマザック」となる前の「山崎鉄工所」の時代に、愛知県大口町の本社工場を取材させて頂いたことがあります。まだ20代の頃でしたので、世界企業への取材は結構緊張したのを今でも覚えています。そもそも当時は年間で200本ほどの取材をしており、それにも関わらず、こうして覚えているだけでも何だか縁を感じつつの博物館見学でした。