5月22日午後1時過ぎに備後落合駅前を出発し、岡山県津山市に向かう途中から暗雲が垂れ込めはじめ、時にそれは激しい雨となりました。
そして津山市に入った頃には本降りとなり止む気配はありません。まあ予報通りと言えばそうなのですが、思っていた以上の「豪雨」です。
15時半ごろ、目的地には着いたものの、バスを降りればその時点で濡れ鼠(ぬれねずみ)は確定で、傘が何の役にも立たないのは、それを差さずとも容易に想像出来ました。
よってツアー参加者全員の賛同を得て、この地での下車見学は諦め、新幹線に乗る岡山駅に向かうこととなりました。局地的豪雨に泣かされたわけですが、メインの「奥出雲おろち号」は十分に楽しめたので、まずはそれに感謝することとしました。
ここも決して来やすい場所ではありませんが、まあまた機会を見て、出来れば年内の再訪を期すことに。
岡山に向かう国道沿いのドライブインでトイレ休憩をするというのは承知していましたが、そこに同和鉱業片上鉄道のキハ311が保存されているとは知りませんでした。
早速その場でGoogleマップを開いたら、この場所に「片上鉄道キハ311」が出てきて、それでこの存在を認識した次第です。トイレ休憩なので時間もなく、また豪雨の中を車両に近づくことも憚られ、結局この写真が精一杯で、次回この地方に来るときは、レンタカーでこの地に立ち寄よりたいと思うのでした。
傘は差しませんでしたが、今にも泣き出しそうな岡山の空。
岡山電気軌道の電車の撮影。
何度も見ているこの風景。
たまにはこんな感じも良かろうとシャッターを押してみました。
こうして「奥出雲おろち号」に乗車するツアーは終了。
楽しく充実した2日間。まあ最後の最後で若干のつまづきはありましたが、それも含めて楽しい時間を過ごすことが出来ました。