稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

リニア・鉄道館の展示から。新幹線の食堂車。

今日は新幹線の食堂車の話し。

リニア・鉄道館開館前の報道公開時の0系新幹線食堂車の車内。私、実はこの時以来(リニア・鉄道館の)食堂車に入ったことがありませんでした。つまり私の時計はここでストップしていました。

こちらが先月の車内。コップ、灰皿(時代ですね)とかが置かれ、当時の様子を再現しています。

当時の食事も再現されていてビックリ!とか思っていたら、知人から「それっていつの話しですか?」とか逆に驚かれました。

新幹線の座席は転換式だった時代、食堂車で食事というのは夢のまた夢。何せ学生~若手サラリーマンには高嶺の花の存在でした。

さて時代は下って2階建て新幹線100系の時代。2階からの眺めは少し優越感あり。

ビーフカレーライスを900円出して食べた記憶はあるけれど、1700円のハンバーグステーキセットは食べていない。

ところでこの食堂車、0系の時代は通り抜け通路が横にあったので食堂の様子を垣間見ることが出来ましたが、100系では食堂の通り抜けは出来ず、1階の調理室の横を通っていたはず。それゆえ食堂車内の様子はあまり「懐かしい」とは思えません。何せ入ったことが殆ど無いからです。

1階と2階へと分かれる階段の所に「井村屋」の看板あり。初見。

如何にこれまでちゃんと物事を見ていなかったかと反省。

食堂車のまとめ。メニューの横にあった装飾。日本の鉄道史。一見の価値ありです。

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