富山駅発13:43、つるぎ717号に乗車し、金沢駅着14:06。
金沢駅から北陸本線在来線特急に接続する新幹線「つるぎ」は予想通り空いていました。
JR西日本683系電車の遊具。
サンダーバード号が金沢駅に来なくなっても、この遊具はこのまま残っていると良いですね。
この日(11月15日)は、これから北陸鉄道浅野川線に乗車。金沢駅を出て、まずは地下におります。
金沢のシンボル/金沢駅鼓門(つづみもん)・もてなしドームの模型が地下広場にありました。
実物はこちら。
こんな複雑な構造なのだと、改めて驚いています。
本物では見ることの出来ない、上部の曲線。
こうした展示でまずお目に掛からない「どうぞ触ってみて下さい!」。はいっ、触ってみました。
そして鼓門の模型のお隣にあったパブリックアート、制作:下川昭宣「伝統・文化・未来」。
列車を降り、駅の改札を出るとアートが向かえてくれる町。ともすると気がつかないままに通り過ぎてしまっているかもしれませんが、少し心の余裕を持ち、その前で足を留められるテンポの旅をしたいと常々思っています。あくまでも理想論ではありますが。
北鉄金沢駅は、鼓門の模型の直ぐ先にありました。
1978(昭和53)年9月13日以来ですから45年振りの乗車です。そしてその頃は地上駅の時代。国鉄金沢駅を下車して、左に進み、、、までは記憶があるもののうろ覚え。
この時は、公募で決まったデザインのラッピング電車が運行中。(~11月26日)
今はもう見られないこのデザイン。
この北陸鉄道浅野川線の前身である浅野川電気鉄道(浅電)の歴史に深く関わる粟ヶ崎遊園をテーマにした素敵なイラストなだけに、期間限定と言わないで、長く走らせて欲しいと思いました。
日中の浅野川線は30分間隔。これから17分の旅の始まりです。
大野川(おおのがわ)の鉄橋を渡れば、終点の内灘駅は直ぐの場所。