JR九州延岡(のべおか)駅。これから延岡駅始発15:14発の宮崎空港行き、特急ひゅうが13号に乗車です。
下車するのは南宮崎駅、16:29着。
人口=113,182人(2023年12月1日現在)。
規模の割にはこじんまりした改札口。最初に見た時、ここが改札?といった印象。
駅構内は、さすがの規模です。
EF510-301。赤くないレッドサンダー。昨年から運用が始ったばかりの機関車。おっ、銀釜!とつい撮影。
こうした出会いは何となく得した気分。
787系。登場からもう30年が経っているのですね。
発車の5分ほど前。驚きの、私が最初に足を踏み入れた乗客だった。
最初、普通車指定席を買おうと思ったのですが、みどりの窓口の駅員さんに「普通車の指定はありません」と言われ、えっ?
延岡市、日向市と宮崎市、宮崎空港を結ぶ列車で、乗車時間もひゅうが13号で全区間乗ったとしても1時間23分。そもそも指定席の需要は低そうです。
※(例外)普通車の車椅子対応座席は指定席です。
日豊本線延岡駅~南宮崎間を乗車するのは25年ぶり。そして思い出したのはこの連続する高架線。超伝導リニアの宮崎実験線。
リニアの実験については、今は山梨実験線で行われていることもあり、ここ宮崎はすっかり忘れさられた存在です。なお現在はソーラー発電所となっています。
この風景が見られるのは宮崎県日向市美々津(みみつ)駅近くから都農町都農(つの)駅辺りまで。
日豊本線でこの界隈を通ることがあれば、スマホの画面ではなく、海側の風景をお楽しみ下さい。
今回の切符類。南宮崎駅で無効印を押してもらう時間がなさそうでしたので、写真だけ撮影しておきました。
ひゅうが13号は宮崎駅から普通電車となるため、特急券は宮崎駅までです。ところでこの列車、ワンマン運転にもかかわらず車掌が乗務しており、車内検札印を押してもらっています。
穏やかな海岸沿いに走る区間。高鍋(たかなべ)駅の北辺り。
津波の避難誘導の案内。座席ポケットに入っている冊子形式で、形態はことなるものの、先日アップしたJR西日本氷見線の避難誘導の方が、格段に理解しやすいと思いました。会社が異なりますし、線路の条件も異なるため、一概には言えないのでしょうが、私の感想です。
高鍋駅で見かけた「孤児の父」の碑。
高鍋出身の「石井十次」という偉人を初めて知りました。
私では短文で紹介できませんので、『検索:石井十次』でお調べ下さい。こうして駅に碑が建立される理由に得心がいきます。
大淀川(おおよどがわ)を渡ればそこはもう南宮崎駅。
南宮崎駅。下車するのは初めて。