朝7時をほんの少し回った時間。
この地を通る上りの1番列車が姿を見せました。5624D。根室駅発5:31、釧路駅着8:04。
太陽はすっかり上ってしまいましたが、それでも朝の名残が感じられます。
実は前日のトラブルで疲れ切っており、朝のこのお誘いを受けるかどうかというより、それ以前に体力に自信が持てない状況でした。ただこの機会を逃せば、恐らく我が人生でこの地に来ることは無いだろうと、頑張れるだけやってみようと気力(体力ではなく)を振り絞ることとしました。
結果は、朝日を浴びて身体がフル充電されたような気分になり、幸せの深呼吸を氷点下の中で何度も繰り返していました。
2月26日(日)もやってきました、釧路運輸車両所と釧路駅の間にある跨線橋。
まずはJR北海道H100形気動車とキハ54形の新旧顔合わせ。キハ54形は国鉄時代に登場した車両だけに、今後の動向が気になります。
1月27日とほぼ同じ場所での同じような写真。画角が少しだけ異なります。
SL冬の湿原号、2月26日バージョン。手始めは釧路川橋梁。蓮氷が出迎えてくれました。素直に嬉しい。よもやまた出会えるとは全く思っていませんでした。
今回は写真ではなく、スマホで動画撮影をし、それを静止画に切り出したもので、なおかつトリミングもしています。
これで氷が鏡にでもなってくれていたら…。それは欲張りすぎというもので、幸運の神様に見放されること間違いなしですね。