修復作業の一端を見させて頂きました。
手すりにペンキを塗っていきます。
1日にどれだけ出来るのだろうとつい考えてしまいましたが、そんなことを思うようならば、こうした修復は行えないということも改めて実感しました。
作業をされている方全員がボランティア。単に「好き」というより、もっと強い使命感みたいなものを持たなければ取り組めないのではとは私の素人考えですが、ただ参加されている皆さんはとても自然体で楽しんでおられ、そうでなければ手弁当でここまで通うことはきっと出来ないでしょう。
13:37頃。富田駅行きの短い編成の貨物列車を撮影して、貨物鉄道博物館を去ることにしました。
右側の作業服を着ている方は、修復作業に取り組んでいるボランティアです。こうした支援があらばこそここ貨物鉄道博物館が「生きている」と言えます。
さてこれから表題の三岐鉄道北勢線阿下喜駅を目指します。同じ鉄路を近鉄富田まで戻らず、違うルートを通ることにしたものですが、それを選んだ理由が次の写真。
見た目は小型の国鉄バス。
このバスが貨物鉄道博物館の開館日に、ここ三岐線丹生川駅と北勢線阿下喜駅との間で運転されているのを、ここに来て初めて知りました。
なおこのバスの運営については『NPО法人にわてつ』のウェブサイトで『庭鉄バス』をご覧下さい。
何と無料とのこと。
なかなか楽しいバスの旅。
些少(さしょう)ですが協力しました。
運賃箱に現金を入れたのでは無く、この切符/国鉄バス阪本線の復刻版硬券を買いました。(1枚200円です)
乗車券にある城戸駅には2014年9月28日、奈良交通のツアーで出かけています。
阿下喜駅に到着。