稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

(元)京王電鉄の3000系の思い出。

14:47、北陸鉄道浅野川線内灘駅に到着。

ここにもありました駅前パブリックアート。

制作:彫刻家串田保二「ふれあいの像」。「1995.5.13 」の日付あり。

調べたところこの銅像の複製は、全国の様々な場所にあるとのことで、他の場所にあるこの像を巡っても面白そうですね。

内灘駅の全景。

左の電車、北陸鉄道8000系は元京王電鉄の3000系。私にとっては、「京王帝都電鉄」井の頭線を走った我が青春時代の思い出電車。

全面のFRPで出来た部分のパステルカラーが特徴で、ステンレス+プラスチック=ステンプラカーと呼ばれていました。

北陸鉄道8000系も残っているのはこの8801編成のみ。

しかもご覧の通りの片開きドア。いつ動き、そしてそれに乗れるかどうかは運次第。でももう一度乗ってみたいと思う京王帝都電鉄3000系です。

さて右側に停車中の15:00発の北陸鉄道 03-839編成で北鉄金沢駅に戻ります。

三 ツ 屋 (みつや)駅で上下電車が交換。土砂降りの雨。予報通り。それもあってこの日の午後は、この浅野川線の乗り鉄にしたのでした。

「ケロちゃんは北陸鉄道を応援しています」。いつから始まったのでしょう?

少し調べただけですが、少なくとも10年は経っていました。

2005(平成17)年に完成したもてなしドームと鼓門。それを見上げるが如く設置されているこのエスカレーターを使ったのは今回が初めて。見れば見るほど壮観なガラス製ドームです。

そのエスカレーターに乗っていて気がついた地下広場の駅ピアノ。広いスペースの中にぽつんと置かれており、どこか寂しそう。

ここからは金沢駅始発の「しらさぎ号」のお名残乗車。

15:48発のしらさぎ62号で、福井駅まで乗車します。

青とオレンジの色の線が入った681系「しらさぎ」編成。

今回の旅で、金沢駅からの乗車は多分、これが最後。

この系列の電車が無くなるわけではないものの、やはりこの形式が似合うのは北陸路だと思います。それゆえ、この681系(683系を含む)のお別れ乗車気分。

福井駅16:34着。

北陸新幹線敦賀開業まであと2か月。

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