稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

箱根登山鉄道を撮る(1)早川橋梁と宮ノ下駅。

2022年9月22日(木)。所用で小田原へ。

小田原まではこだま704号に乗車。名古屋駅発8:08、小田原駅着10:09着。こだま号でのんびり移動。富士山はこんな感じ。

小田原駅からは伊豆箱根バスで出山まで移動。10:30発、10:49着が定時なのですが、途中渋滞や、乗降時間がかかったバス停もあり約10分遅れで到着。

出山バス停の目の前と言っても良い場所にあるここ早川橋梁は著名な撮影スポットの一つ。そしてこの橋は登録有形文化財(建造物)に指定されており、文化庁のウェブサイトには「明治中期を代表する鉄道構造物であるイギリス型ピン結合200ftダブルワーレントラス。東海道本線開通時(明治22年/1889年)の天竜川橋梁の1連で、イギリス製の錬鋼混合桁と伝えられ、原形をよく留める。「出山の鉄橋」として知られる。」という解説文があります。

この橋梁が登録有形文化財であることは、今回ここで撮影しようと思い、それがきっかけに調べたことで分かったのですが、そうでなければ私には一生縁のない鉄道史だったでしょう。

11:03。モハ2形108が通過して行きました。おやっ?

今回はあじさいや紅葉シーズンの撮影を見越しての下見を兼ねていたのでここはこれで終了。

出山から大平台駅まで再び路線バスで移動。

大平台駅の構内に入り、山を登ってくる電車を撮ろうと思っていたら11:14。回送電車が到着。

路線バスが早いのか、それとも電車が遅いのか?

その後、大平台駅周辺で、撮影出来る場所がないか探したものの見つけられず。撮影情報が出てこないだけのことはありました。

大平台駅発11:53の2000形に乗車し、宮ノ下駅12:04着。ここで3100形と交換。

宮ノ下駅でしばし撮影することに。

80パーミルを下ってくる電車。

回送電車が下ってきました。

暫く撮影していた宮ノ下駅。登山電車らしい佇まい(たたずまい)と思ったものの、「らしい」ってどんな風景なのだろうと自問自答をしていました。

カテゴリー

アーカイブ