稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

なら歴史文化芸術村への道。近鉄八木西口駅と八木西口連絡線探訪。

3月20日(水)の旅の始まりは近鉄名古屋駅。

天理駅に向かう場合、真っ直ぐ向かうのも何だか芸がないと思い、何か所か寄り道をすることにしました。

とは言っても大阪難波駅行きのアーバンライナーに乗車するのは、当然でしょうと言われそうですね。

でも一つ味噌があるのは、この電車が08:30発であること。この時間帯に大和八木駅に向かう際の私のパターンは、いつもなら(と言っても2回ですが…)08:20発のひのとり758列車なのです。

最後尾の車両に乗車していましたので、降り際に1枚撮影。

近鉄大和八木駅。駅の改札口を出たのは、記憶にある限りで初めて。大阪線と橿原線の乗換えは何度もしているのですけどね。

大和八木駅を出て直ぐ南側の踏切。橿原線の踏切の向こうにもう一つ踏切が見えます。

踏切から見た橿原線大和八木駅のホーム。

同じ踏切から八木西口駅方面を臨む。ここから駅は見えませんが、正面の突き当たりを左に曲がればそこはもう駅。

橿原線八木西口駅と大阪線大和八木駅の直ぐ西側を繋ぐ八木西口連絡線。左カーブの終点辺りで大阪線と合流です。

同じ踏切から八木西口駅方面を臨む。

八木西口駅の直ぐ北側の橿原線と八木西口連絡線の合流地点。

連絡線との3線区間。

渡り線が八木西口駅のホームがあるところに設置されていたのには驚き。機回し線などを除けばかなり珍しいのではないでしょうか?

ところでこの八木西口駅ですが、知る人ぞ知る営業キロのない駅。

その成り立ちもあって何と大和八木駅の構内扱いで、JTB時刻表の橿原線のページでは、大和西大寺駅からの距離は、

*大和八木駅…20.5

*八木西口駅…(20.5)

となっています。

両駅の距離は恐らく400メートルほど。(地図ソフトで私が計測)

駅の成り立ちと何故ここに連絡線があるかなど、興味を持たれた方は是非、いろいろ検索してください。

興味深い事実が出てきます。

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