イベントからの帰り道。決めていたのは大和八木駅発17:51のひのとり717列車。
予約したのは乗車当日、20日(水)の朝。
先頭車のプレミアムシートが1席空いていました。運が良かった気がしています。
なら歴史文化芸術村からの戻りは、自家用車で会場に来ておられた知人のUさんに天理駅まで送っていただきました。(Uさんに多謝)
おかげで予定よりも早い16:46発の西大寺駅行きに乗ることが出来ました。
橿原線との接続駅である平端(ひらはた)駅到着直前、特急の姿を発見。身体が反応。
タイミリミットよりも20分ほど早い時間帯で動いており、平端駅天理線ホームでまずは1枚撮影。
続いて橿原線ホームから、大和西大寺駅方面を狙います。
テーマはポイントを渡る電車。まずは京都駅発天理駅行き急行。(平端駅着16:56)
続いて17:01発の大和西大寺駅行き普通の出発。
それなりに納得の1枚。
再び大和八木駅。今回はパブリックアート探し。これはからくり時計とのこと。どんな風に動くのか見たかったのですが、断念。残念。
「MIGRANS」とあるので、「MIGRANS 大和八木駅」で検索したところ、「ミグランス 橿原市役所分庁舎」が出てきました。
更に調べを進めると、この像は「金鵄(きんし)」とのこと。鵄=トビ。トビの学名がMilvus migrans。
そして橿原市の市章の上部がトビの雄飛を表しているとのことで、大和八木駅前にこの像がある意味が分かりました。
さて金鵄ですが、「コトバンク 精選版 日本国語大辞典(小学館)」には、
『こがねのトビ。特に、神武天皇の長髄彦(ながすねひこ)征伐のとき、天皇の弓の弭(ゆはず)にとまったという金色のトビをさす。』
とあります。
一つのパブリックアートから、大和の地らしい歴史探訪を楽しむという意外な展開ですね。
もう一つ。
Donated byとあるので寄付者一覧。
で、この像は人気の格闘ゲーム「ストリートファイター」に登場するキャラクターの1人、「リュウ」。
橿原市のウェブサイトによれば、
『橿原市は株式会社カプコンと協定を締結し、さまざまな取り組みを行っています。 そのなかでも、ぜひ見に来て欲しいところを紹介します。
どのスポットも駅下車徒歩5分以内にあるので、気軽に足を運んでください。』
『ストリートファイター2のキャラクターが現実世界に降臨。世界中でも橿原市でしか見られない、二人の雄姿を見てみよう。』
『リュウ=近鉄大和八木駅南側橿原市観光交流センター「かしはらナビプラザ」前』
とあり、
こうしたマンホールも大和八木駅前に見つけました。