イベントの紹介です。
~地図展2024金沢「地図と空中写真で識(し)る金沢の歴史」~が、石川県金沢市の金沢駅東もてなしドーム地下広場で開催中です。
会期が明後日までと残り短いのですが、昨日会場に出向きましたので、この場で少し紹介させて下さい。
(テーマ)
3月の北陸新幹線・金沢駅から敦賀駅間開業で以前にも増して金沢が注目を集めておりますが、歴史と伝統に色づくこの金沢市で、1997年以来の27年ぶりとなる地図展を開催します。地図と空中写真の展示を基に、金沢市の文化と歴史、発展を振り返り、金沢市について一層の理解を深めていただくことを目的としています。
ということで、NPO法人名古屋レール・アーカイブスでもこのイベントに石川県の鉄道を撮影した写真などの資料を提供しており、それもあってその様子を見学に行ってきました。
会場に入って直ぐ目に入るのは巨大な金沢市の空中写真。
その写真には各所にQRコードがあり、それを読み込むと現役時代の北陸鉄道金沢市内線の電車などが表示されます。
それらの中に、このように当会で提供した写真もあります。
また当会が提供した古い時刻表による展示もあり、会として収蔵・管理してきた資料を活用して頂けたことに感謝しています。
合わせて手前味噌ですが、会としての出版物のコーナーも設置して頂いており、
なおこのコーナーも含め、
ご覧になった北陸鉄道の方の感想として、「初めて見る風景が多い」とのお言葉があったそうです。
今回の展示で皆さんに是非ご覧頂きたいと思ったのは、能登半島地震に関する展示。
想像以上の状況を体感することが出来ます。
そして展示の最後にあった日本列島の立体写真。
南海トラフの部分は必見です。
この展示ですが、明後日の日曜日までの開催です。
10⽉5⽇(土)10時〜18時
10月6日(日)10時~17時
来年も日本のどこかで開催されるこの地図展。
今年同様、当会としては協力をさせて頂きたいとお願いをしてきました。