かつて日本一長い駅名で知られていた「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」。
日本一の座は嵐電北野線の「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅」に譲りましたが、今も「かつて」で十分、話題にすることが出来ています。
2008年9月8日、旅の途中で立ち寄っています。
MT3000形。今回はトロッコ列車での旅を楽しんでいましたが、次回はこうした一般の気動車も楽しそうです。
阿蘇下田城駅。熊本地震以前は温泉施設があったのですが、その再開は断念され、駅名も「阿蘇下田城ふれあい温泉駅」から現在の「阿蘇下田城駅」と改称されました。
白川第一橋梁を渡る。
この橋は、昨年の9月12日、「南鉄復興ウォーキングツアー」で訪問したところ。この橋を正に渡っていることに感無量。
わずか1年前はまだこの状態でした。
被災した橋の一部。被害の甚大さが手に取るように分かります。
1年前にこの線路を歩いていました。
2023年9月23日。トロッコ列車は10:31、立野駅に到着。
その立野駅は新築。
2022年9月12日の立野駅。1年での変貌振りに、これからに掛ける意気込みを感じるトロッコ列車乗車体験となりました。
ところで南阿蘇鉄道の車窓ですが、私は好きです。好きですというより、鉄印帳の旅でこの地を訪れ、これほどまでの景色に出会えたこと驚きました。その新鮮な感動を今回、皆さんに伝え切れてはいないと思いますが、機会があれば是非南阿蘇鉄道のトロッコ列車に乗って下さい。