稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

スチームレンジャー保存鉄道で修復中の大型蒸気機関車。

スチームレンジャー保存鉄道が所有し、現在修復している蒸気機関車に『520 Class Locomotive No. 520 “Sir Malcolm Barclay-Harvey”(サー・マルコム・バークレー・ハーヴェイ)』があります。

これはWikipedia「South Australian Railways 520 class」に掲載されているパブリックドメインの写真。

こちらもWikipedia「South Australian Railways 520 class」に掲載されている写真(By John Masson, CC BY-SA 3.0 Creative Commons)。

この「South Australian Railways 520 class」をスチームレンジャー保存鉄道が所有し、同鉄道のMount Barker depot(マウント バーカー車庫)で修理が進んでいるようですが、復活まであとどれほどの時間がかかるかは不明です。

その520形ですが、同型式の523をアデレードの国立鉄道博物館(National Railway Museum)で見ることが出来ます。

「Essington Lewis」と名付けられたこの機関車を見たときは、「格好良い!」というありふれた言葉しか出ませんでした。

全長…87 ft 4.5 in (26.63 m)

高さ…13 ft 8+5⁄8 in (4,183.0 mm)

最高速度…112 km/h (70 mph)

その大きさはC62形蒸気機関車を一回りサイズアップと書くと分っていただけるでしょうか。

520号機がスチームレンジャー保存鉄道を再び走る日が来るのをひたすら心待ちにしていますが、一方で、その日の沿線にどれほどのファンが集まるかと思うと、気が遠くなります。

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