稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

鉄印帳の旅(80)水戸駅から真岡鐵道真岡駅を目指す。

水戸駅では一旦駅の外に出ました。

水戸と言えばやはりこのお三方。

この像が駅前にあるのは知らなかったので、やはり時間があれば歩き回るのは大切ですね。そして何より面白い。ところで徳川光圀は実在の人物ですが、徳川光圀が隠居して日本各地を漫遊して世直しを行うのはあくまでも時代劇での話し。

駅前のオブジェは実在の人物(時に動物)であったり、テレビや映画に登場した架空の存在だったり様々ありますが、この像のように実在と虚像の混在している例は他には無いのでは?

広々とした駅前。如何にも県庁所在地の中央駅前の雰囲気ありです。

ところで今回の鉄印帳の旅で下車した県都の中央駅ですが、盛岡、秋田、福島、東京、長野、富山、金沢、京都、広島、高松、高知、徳島、佐賀そして最後にここ水戸駅です。乗換だけで改札を出なかった駅では岡山、熊本、博多があります。

人口の多い、少ないもありますし、地域差も勿論ありますが、私の印象では県都の駅前は大体こんな感じです。地政学や統計に基づくモノでは無く、あくまでも私見ですが、愛知県で言えば豊橋駅の駅前にも似た雰囲気があります。

行ったのが年末(12月15日)でしたので駅前のポストは年賀状バージョン。獅子舞の定番のイラストなのにこれを見て「竈門炭治郎」を連想してしまったのはまあご愛敬と言うことで。

水戸駅発  13:00

友部駅着  13:14

友部駅発  13:18

下館駅着  13:58

下館駅発  14:31 真岡鐵道(茂木行) 125レ

真岡駅着  14:55

友部駅で水戸線に乗換。関東圏ではローカル線といえども4扉車が定番。

風景を見るには180度身体を回す必要があり、空いた車内で無ければこうした風景を楽しむことも写真に収めることも出来ない。

筑波鉄道との乗換駅だった岩瀬駅。私の乗った電車が停まっているホームの反対側がその乗り場だったという記憶あり。

廃線跡がどれほど残っているかを私は知りませんが、少なくともここ岩瀬駅ではかつての鉄道の存在を認識できました。

下館駅。彫刻が出迎えてくれる駅。

「四つのテスト」。言わんとすることは分かりますが、誰に向けてのどんな目的を持ったオブジェでしょうか?

真岡鐵道の茂木駅行きは「全線開通百周年」のヘッドマーク付き。

途中駅から小学生が乗り込んできましたが、真岡駅に着く頃にはまた元の静かな車内に戻っていました。

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