グランドスーパーカート。高千穂鉄橋までの往復5.1kmの道のりをおよそ30分かけてノンビリ走ります。
09:40、60人の乗客を乗せて出発です。
トンネル内ではイルミネーションあり。
変化があって楽しいです。
トンネルを抜けると天岩戸(あまのいわと)駅。
国鉄高千穂線~高千穂鉄道時代は、高千穂ユースホステル(現在休業中)の最寄り駅。
1974(昭和49)年8月2日にユースホステル宿泊のために下車しており、ほぼ40年ぶりの再訪。
いよいよ高千穂あまてらす鉄道の最高の見せ場、高千穂鉄橋にこれから進みます。
高千穂鉄橋。105mの高さを誇る絶景ポイント。
この写真は高千穂~延岡を結ぶバスの車内から撮影したもの。列車内だけではなく、離れたところから見る「橋のある風景」も絶景です。
鉄橋の真ん中で5分少々の停車。谷が深い。ただ木が生い茂っていて、この写真では谷底が見えていません。
暫くしてシャボン玉ショーが始まりました。
それにしてもこのアトラクションを思いついた方に敬意を表します。
ここからはシャボン玉のある風景をご覧下さい。解説はありません。
この時の私の脳内のシャボン玉ショーのBGMは童謡/故郷(ふるさと)。
1番の後半、「夢は今もめぐりて、忘れがたき故郷。」
3番の後半、「山はあをき故郷、水は清き故郷。」
のリフレインが延々と続いている。
泡は谷底に沈んでゆき、そして消えていきました。
夢の時間は終り、高千穂駅への現実の道を歩み始めました。