三河湾に沈む夕日。愛知こどもの国は、この時期、閉園後にこれほど美しい顔を持っています。
トワイライトのあまりの美しさに、参加者の皆さんは黙々とシャッターを押し続けています。
尾灯の赤が鮮烈な印象をもたらしてくれています。「赤、いいねえ」「こんなに明るかったっけ」と、独り言の世界。
右サイドから照明を当てる。眼下の街並みの灯りと絶妙なバランス。
カマの火を落とし始めました。これを見られるのも貸切撮影会だからこそ。
蒸気機関車が動く日は必ず行われる儀式というか作業。
私たちにとっては特別な時間。
直ぐに消火。
車庫に戻る前に疑似重連。B11「まつかぜ」+B12「しおかぜ」。
そして充実の1日が終了しました。
ここでの撮影会は、愛知こどもの国という施設にとっても貴重な収入源であることから、お互いにメリットがあると言えます。
実はこの「こども汽車」は以前、存続の危機にありました。今はこうして走っているものの、これで当面大丈夫とも言えない状況です。それだけに私(たち)は、この蒸気機関車にこれからも走り続けて欲しいという願いを込め、有志で開催する撮影会にこうして参加させてもらっています。
最後に幹事さんへのお礼をここに書き添え、「愛知こどもの国/蒸気機関車撮影会」のシリーズを終えます。
(今年1年のお礼)
皆さま、今年も1年間拙ブログにお付き合い頂きありがとうございました。
コロナ禍の中で、以前に比べれば出歩くことが多くはなったものの、まだまだ慎重にならざるを得ない局面もありますが、ここで私にとっての鉄道三大ニュースを発表し2022年を終えたいと思います。
1)「チュウキョ~くんの鉄道フェスタ2022」開催(10月)
2)第15回 タムロン鉄道風景コンテスト 佳作受賞(9月)
3)鉄印マイスター達成(1月11日)
やはりイベントを開催できたのは何よりも嬉しい出来事でした。
他にも楽しい思い出が一杯ありましたが、三つに絞るとやはりこれですね。
それでは皆さまにとって来年も佳き年でありますように。