以前通っていた鉄道模型講座ですが、講座としては一旦終了し、現在はジオラマ製作サークル「名古屋パノラマクラブ」として活動していることは先に書いたとおりです。
そして私が今作ろうと思っているのは「海」をテーマにした極小ジオラマ。
オークションサイトで購入した漁船2隻の組立からスタート。模型店の店頭では売切れとなっており、それによる選択。こうした情景モデルだけではなく、車両もそうなのですが、少量生産なので新製品として販売され「欲しい」と思ったら、即購入があとで後悔しない基本だと聞きました。もっとも今回は、それ以前の話しです。
封を開け部品を並べてみる。
部品の数も少なく、慎重かつ丁寧な作業で組立の所要時間は約15分。
完成。ところで部品を本体にどう接着したものかと思案。年下の大先輩に教えを請う。
あまりに簡単な答えでビックリ。透明な接着剤を(例えば)メモ用紙の上に出し、爪楊枝に接着剤を取り、それを部品に塗る。そしてその部品を本体に着ける。それだけ。
場合によって、接着剤は取り付けるものと取り付ける場所と両方に塗るのだそうです。
聞いてみればなるほどですが、要は接着剤の塗り方のノウハウということで、これまで苦労し、その割にいい加減な糊付けをしていたことがお恥ずかしい限りです。
続いて漁船B。
組立終了。漁船の上部と下部をくっつけてはいません。
青いボードの上に上部(喫水線から上)を置けばあら不思議。まるで海に浮かぶ船の誕生です。
とまあ書くのは簡単ですが、こうした部品は本当に工夫されているものだと感心しきり。