さてライトラインの車両基地見学のスタートです。(写真は順不同です)
車内各所にこのような案内(車両基地見学会用)があり、最初に車両番号の意味を勉強。(昨日アップした内容の復習です)
車内には雷を感じるデザインが施されているところがあるそうです。
言われてみればこのシートの柄は、普通では思いつかないパターンですね。
このカーテンの柄もその一つ。ただデザイン性だけではなく、大きな窓に合わせた巨大ロールカーテンにまずは「へーェ」と驚き、そこに和柄を感じる装飾をアレンジしてあることに、宇都宮ライトレールの心意気を感じます。優等列車ではない、一般車両でここまで凝った窓の日除けはあまり無いのでは?
座席間に設置された荷物置き。網棚はないのですが、この位置にあるのは使い勝手が良いと思えます。(荷物は私のものです)
実際に、運転されている電車で、ここに荷物を置く人を見かけました。
その荷物置き場のついでで出た話ですが、この車両の室内照明は、間接照明です。
そこで心配されたのが、この照明の設置場所が、「荷物置き」(網棚)に見えなくもないこと。もっともそれは杞憂に終わり、照明切れと言ったトラブルはまだ一件もないそうです。
ここにもあった大谷石!
考えてみれば、ボックスシートの床にこんなデザインを採用する必然は、宇都宮だけかも知れませんね。
つり革の形の秘密。
まだまだ色々ありますが、最後に私が一番驚いた設備。それがこのAED。
新幹線車両(JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州)は、全編成に設置されていますが、一般車両で、全編成に設置されたのはこのライトラインが初で間違いないと思います。(稲見調べ)
なお運転業務に当たる方は、AEDの操作についての研修を受けていると聞きました。