稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

南極(15)帰国の途。アルゼンチン~アメリカ~日本。

2024年1月19日(金)。いつの間にか、視界から氷山が無くなっていました。

1月20日(土)の朝は、ドレーク海峡の大揺れで目が覚めました。

ただ身体が慣れてきていたのか、酔い止めの薬を飲んでいないにも関わらず食欲旺盛。

ビーグル水道が近づくにつれ、揺れも収まり穏やかな航海となりました。

ウシュアイアを目指すもう一艘のクルーズ船。

(余談)

これは船内に置かれた衣服回収箱。

日本に持ち帰らない衣類やその他引き続き使用が可能なものを集め、ウシュアイアの町の施設に寄付することになっています。

一番多く回収(見た目の量)されたのはこの船で支給されたパルカ(防水の防寒服)。重い上に嵩張るため、トランクに入れるには十分なスペースが必要で、私は着なかった(フリースの防寒)衣類などを寄付することで日本に持ち帰りました。

1月21日(日)の朝、ウシュアイアの港に接岸。

荷物が先に降ろされていました。

ウシュアイアの町ともこれでお別れです。

寂寞(せきばく)たる風景。

犬が海に入って遊んでいる。1月。ウシュアイアは夏の盛り。と言っても気温が10度を少し超える程度。

ウシュアイア空港。世界で一番南にある国際空港とのこと。

堂々たる木造建築(に見えます)。

世界中から観光客が来る空港。威容を誇っています。

私たちが搭乗するのはジェットスマート航空WJ3906 ブエノスアイレス/エサイア国際空港行き。11:43発。

タラップから搭乗開始。

もう一度来てみたい町。次回、チャンスがあれば世界の最果て鉄道( El Tren del Fin del Mundo)に乗ってみたい。多分、そんなチャンスは来ないだろうけど。

シンプルな昼食。

ブエノスアイレス/エサイア国際空港は沖止めなのでバスで移動。

時間があったので、外に一歩出てみました。

振り返り反対側。

フレッシュオレンジジュースの自動販売機。

一瞬ドキッとした$1000。アルゼンチン ペソに換算すれば、そりゃそうだよね。

20:55発、ブエノスアイレス発アトランタ行きデルタ航空DL110便。

1月21日の夕食。

1月22日の朝食。

1月22日(日)10時間少々のフライトを終え、午前5時20分に降機。

コンコースFからコンコースEに移動。

2度目ともならば足取りも軽く。

列車は走る!

ポイント通過なのですが、今一つ構造が分からない。

降りまーす。

アトランタ国際空港の出発案内。

アルファベット順なのが新鮮。東京羽田空港の上にあるTampaはフロリダ州の町。私にとっては、海外出張で最後に出かけた町。

搭乗するDL295便は航空機牽引車に牽かれてやってきました。

視界に入っている離陸順番待ちの飛行機は全てデルタ航空。

サウスウエスト航空だけのコンコース(?)。日本では航空ファン以外の方には馴染みが薄いですが、「顧客第二主義」「従業員の満足(Employee Satisfaction)第一主義」というポリシーを掲げている会社として知られています。1度乗ってみたい航空会社ですが、ほぼアメリカ国内線ですので、私には永遠に縁が無さそうです。

アトランタの町を遠目に、日本に戻ります。

羽田国際空港到着予定時刻は日本時間の14:10。アトランタ国際空港出発は現地時間の09:10。

そろそろ身体を日本時間に戻すことが必要になってきたのですが、上手く調整できません。結局映画を3本見て過ごしていました。

日本に戻ってきました。さてここからがもう一仕事。

羽田空港に到着すると、こうしたお出迎えがあるのですね。

騙し絵風の案内。

羽田空港第3ターミナル15:07発のエアポート快特に乗車。たまたま同じツアーに参加していた方とお会いし、あっという間に品川駅着。

品川駅15:40発のひかり649号に乗車。

富士山を仰ぎ見れば名古屋まであと少し。

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