この2月1日から名古屋市の敬老パスで、名古屋市内区間の名鉄、名鉄バス、JR、近鉄、三重交通が乗れるようになりました。
但し、名古屋市営の交通機関のように、現金チャージをしなくても駅やバスのICカードリーダーで乗車処理が出来るとはならず、あらかじめ現金をカードにチャージしたうえで電車、バスに乗車し、2か月単位で各利用者の口座に振り込む(乗車料金を戻す)システムです。
その最初の「運賃相当額支給金額決定通知書」が自宅に届きました。
2か月で4460円、市営交通以外を使っていました。
交通機関名でJR東海はともかく、名鉄が「名鉄電車」という表示になるとは思っていませんでした。
パンフレットでは「名鉄」「名鉄バス」だったのですが、『名鉄電車」としたのは、電車とバスのどちらを使ったかを分かり易くするためではないかと思っていますが、さて如何に?
「近鉄」が「近鉄電車」なのか「近鉄」のままなのかが気になりますが、近鉄と三重交通を利用することはまず無いので、それがどう記載されるかを私自身がこの通知で確認する日は当分来ることはありません。
それにしても使用月日、乗車した交通機関名、乗車区間、金額の一覧は、これまでの名古屋市交通局の利用でも知ろうと思えば出来たのですが、そうしたことはなく、新鮮に感じています。これらの発行であったり、振込にかかる手間や費用ですが、名古屋市交通局のシステムと同様に各社のシステムを改修するよりは、格段に少ないと聞いています。