アフリカ・ケニア(8)8月24日(日)の午後。
ところでケニアって赤道直下で日本よりも暑いですよね?ということを聞かれました。
まず首都ナイロビは標高約1600m
ここアンボセリ国立公園は1100mほど
この後向かうマサイマラ国立保護区は1500m以上
と、高地にあるため最低気温が15度前後、最高気温は25度前後と極めて快適。
まるで避暑に来た気分でした。(笑)
ロッジ(アンボセリセレナロッジ)。
部屋にテレビと冷蔵庫はありません。
普通にサルがいます。よってドアを開け放っていようものなら…。
この日の昼食は、パスタを選択。
プールもありますが、肌寒いかもしれません。
鍵が何を模したものかを聞こうと思いつつ忘れていました。
午後のサファリドライブは3時半出発。サファリに少し慣れてきたので主な動物のみ。
*アフリカハゲコウ(Leptoptilos crumeniferus)
●食事中
◆人間の生活でも肉は食べるのですが、この地が、こうした食物連鎖を肌で感じることが出来る大切な場所であると改めて感じ入りました。
*セグロジャッカル(Lupulella mesomelas)
●こちらも食事中
◆思いのほか冷静に撮影しつつ、撮影するよりもその様子を見ている時間の方が圧倒的に長くなっていきました。
ところでこの写真、望遠レンズで撮影した一枚。真ん中にライオンがいます。
トリミングしてやっと分かります。
ガイドさんが経験豊かとして、遥か彼方先に目的の動物がいると教えられても、私たちにはそれがなかなか見つけられません。
*ダチョウ(Struthio camelus)
●ダチョウそのものはそこかしこで見られるものの、この時、ダチョウは交尾をしていました。
鳥類の中でダチョウは極めて珍しい外性器を持つ存在で、このことをこの場で初めて知りました。
*サバンナシマウマ(Equus quagga)
●お昼寝中のシマウマ。
そんなところで寝ていてライオンの餌食にならないかと心配になるほどの状況でした。
*アフリカゾウ(Loxodonta africana)
●ゾウが移動すると時に砂煙が舞います。
ここアンボセリの地名の由来は、現地ガイドさんによれば「アフリカゾウが歩くと砂埃が舞うことに由来する」と聞きました。厳密には「砂煙」のことを指すそうですが、微細な砂は、ゾウだけではなく、少しの風で舞い上がり、サファリカーに乗っている時も、前を走る車がいるときは、「勘弁してほしい」と真剣に願っていました。
ということで、アンボセリ国立公園でサファリカーに乗るならば、マスクの着用をお勧めします。(ツアー会社の所持品一覧にも入っていました)
(快適なロッジライフ)
*夜は蚊帳がセットされます。
*枕元の電源にはUSBあり。
*食事の味変をしたい方向けに、ツアー会社さんが用意した和風調味料。(ホッとします)
ここからはこの日の晩餐です。