AVEに乗車し、車窓を楽しんでいて分かったのですが、スペインという国は町とそれ以外が明確に分かれていると言うこと。必ずそうだとは言い切れないとは思いますが、首都マドリードで出て30分もしないのにこの風景。
そして見渡す限りのオリーブ畑。
乗車中、ほぼ外を見ていたのですが11:18頃、山の上に像があるのを発見。
トリミングして画像検索を書けたところ、ありました。
スペイン、プエルトリャノ(カスティーリャ=ラ・マンチャ州シウダー・レアル県)の鉱夫の記念碑。というのが検索結果で出てきたのですが、それ以上はギブアップ。
こうしたことを面白がってみるのもたまには良いかな。
コルドバ(Córdoba)に12:08、定時着。
スペイン高速鉄道は、時間の正確さではヨーロッパでトップクラスとのこと。
ホームが低いので計3段のステップあり。重いトランクを持っていると大変そう。
コルドバの駅では高速鉄道と在来線のホームが隣り合わせ。その在来線の線路幅は1668mm。標準軌の高速鉄道の線路幅がまるで日本の狭軌(1067mm)に見えてしまう。
これから昼食~市内観光に向います。
観光客に向けての馬車がいる町。
世界遺産メスキータ(mezquita)。
当初イスラム教のモスクとして使われ、その後キリスト教の聖堂となって現在に至っています。
その規模に圧倒されながらも、繊細な芸術の集合体と言う感想を私は持ちました。
ところでイスラム教文化とキリス教文化の融合は、スペインの至る所で見ることとなります。
底抜けに明るいスペインの空。
コルドバの町を後にし、次の目的地セビリア(Sevilla)へと向います。
その途中、少し大回りではあったようですがひまわり畑に案内して頂きました。
事前に調べていた中で、季節がバッチリ合っていたので、出来ることならば見たいと思っていたひまわり畑。静かに感動していました。