2月26日の「釧路の夜」。
今回宿泊したホテルは釧路駅の北側。そして晩ご飯のお店は南側。ホテルからそこに向かう途中、昭和の残照に足を踏み入れていました。
何だか不思議な長屋風の建物。
幹線道路から見たその入り口。
「鉄北センター」の行灯看板。察するに釧路駅の北側には鉄道の仕事場も多く、そこで働く人たちの憩いの場所ではなかったか?ということ。
この日は日曜日とあって開いていた店は一軒だけと見受けましたが、平日でも閉まっている店の方が多そうでした。
美川憲一のヒット曲「釧路の夜」(昭和43/1968年)は、駅の南側での出来事でしょうが、きっとこの北側でも庶民の暮らしがあったはず。
こうした狭い間口の飲食店が並ぶ長屋は、今では殆ど見かけることがありません。
そしてこの街に暮らす地域ネコが一匹。
次回はこの飲食店街で一献傾けたいものですね。
ところで釧路駅の北側と南側を結ぶ自由通路は、アートな空間となっていました。
そして。
その手前にある謎の入り口。
かつてあった釧路ステーションデパートは、ここからも入ることが出来ました。
そうしたことを今回の同行者から教えて頂きました。