群生するユキノシタ。
先回も歩いた三河大草駅に向かう道。
鬱蒼(うっそう)たる原生林の中を歩いている気分。
三河大草駅に着きました。
現役時代の写真を添えて、過去と現在の比較。(写真は豊橋鉄道提供)
架線柱、駅舎などの違いはあれどそれ以外は、半世紀を過ぎていてもあまり変わらない秘境駅。
三河大草駅から、本長篠駅方面を臨む。
時が流れ、ホームに上る石段にひびが入り、そこから緑が顔を出す。
廃線跡巡りの楽しみの一つが、こうした自然に帰りつつある人工造形物を見ることと私は思っています。
大草トンネル。
岩を掘っただけのシンプルな構造の部分あり。
当時を忍ぶよすががところどころ残されており、それで知るここが鉄道の廃線跡であることを。
線路は谷を築堤で越えていきます。
無数のオタマジャクシに春を感じます。