大泉駅12:34発の梁川駅行きは8100系『伊達なトレインプロジェクト「政宗ブルーライナー」』。「夢 ありがとう」のヘッドマーク付き。そのヘッドマークですが、パッと見には「夢」の字ですが、よく見れば「ありがとう」という文字の組み合わせ。思わず見入ってしまいました。
なお阿武隈急行の事情に詳しくないので確たることは書けませんが、「夢 ありがとう」のヘッドマークはいつもこの編成とは限らないようです。
洒落た感じのラッピング。
「政宗ブルーライナー」は梁川(やながわ)駅着12:40。そこで1分の乗継ぎで槻木(つきのき)駅行きに乗車。ここやながわ希望の森公園前駅は12:44着。その駅名標はワイドレンズで撮影しているから不自然に長いわけではありません。
久し振りに笑える駅名標に出会いました。
現金精算の降車客が多く、列車は少し遅れて出発。
そのホームから「SLのりば」(西口駅)の看板が見えました。やながわ希望の森公園の蒸気機関車「さくら1号」(1号と言っても1両だけですが…)の乗り場を地図で確認した際、近い!とは思ったものの、阿武隈急行の駅のホームから見えるとは思いませんでした。
駅舎についている駅名も思い切り長い!
やながわ希望の森公園を訪問したのは初めて。そこに762mmゲージの鉄道があり、蒸気機関車が走っているのも知っていたのですが、何故か足を運んでおらず、「愛知こどもの国」の蒸気機関車に乗ったり、撮影したりはしていてもここは未訪問でした。
全長800mの鉄道がここに開業したのは1987(昭和62)年4月18日。走る速度は時速5km。
ゆっくりとこちらに近づいてきました。
ナンバープレートのB62418は、開業日に因んだもので、そういうことも含めここで初めて知ったのですが、やながわ希望の森公園前駅を下車して10分も経たない内にこうして撮影しているのが不思議な感じ。
この時点で私はこの鉄道の魅力にノックアウトされていました。