稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

ジオラマのリメイクに挑戦(1)陶器製のほぼ1/150のミニチュアハウス。

ジオラマレイアウトです。すいません、そのままです。

ここからのスタート。数年前(私がまだジオラマ制作を始める前)、Nゲージの車両を走らせたくて購入した既製品のジオラマレイアウト(60センチ×90センチ)。そして最初に購入したNゲージの車両は機関車トーマス。

当初はそれで楽しんでいたのですが、メインのユーザーの興味が新幹線に移り、このジオラマレイアウトはあまり走らせていませんでした。

そして先月から一念発起。レイアウトはそのままに建物や一部の山といった情景を取り外し、トーマスが似合うジオラマにリメイクを決意。こつこつと作業を行いました。なお元々あった街並みなどの情景パーツはほぼ他で再利用しているのと、山は撤去時に構造の勉強をさせてもらいました。そして素人の私が言うのも何ですが、プロの仕事ってこういうことなのかと至る所で実感。例えば既成品を組み立てたと思われる建物一つとっても、ベースから雑に外しているのですが、びくともしません。どうしてこれほどの差が生まれるのでしょう?

ところで今回リメイクを始める前、折角のジオラマを一旦壊すことになるため、そんなことをして良いものかと思案(躊躇)もしたのですが、先輩方にお聞きしたら「それは珍しくは無いよ」と背中を押して頂きました。

陶器製の建物はデルフトブルーミニチュアハウス。KLMオランダ航空の長距離線ビジネスクラスの乗客の方への記念品。もともとは中にお酒のジンが入っている容器です。ところでこのミニチュアハウスはコレクターがいるほどの人気だそうです。コレクターがいると言っても、オークションサイトで手頃な値段で出てくることもあり、それをコツコツ集めました。

なおトーマスはイギリスでしょとは言わないで下さい。あくまでも雰囲気です。

縮尺は1/150ではないのですが、ほぼ見合っていると思っています。

これを見つけたきっかけですが、ネットで「ミニチュアハウス」「ドールハウス」を検索し、その結果によるものです。

人形は、海外物を探していたら何とか見つかりました。オランダの街並みと合わせるにはやや派手目だったかも知れません。

トーマスを見る親子。子どもを肩車するお父さんを見つけた時、置き場所は自動的にここになりました。

奥に見えるのは名古屋市交通局と三重交通のボンネットバス。実は箱形のバスも置いてみたものの今一つで、ボンネットバスならいけると思い、この2台を選びました。

トーマスとオーストリアの小型蒸気機関車が牽く列車。

何ちゃってではありますが、まずまず雰囲気が出せたのではと自画自賛。

私の好きな小さな列車たち。

試行錯誤。人形を配置する前にトーマスの仲間を一度広場に置いてみたのですが、雰囲気に合っているかの自信が持てず止めました。

(追記)

ホームはこれまでのジオラマ制作で使用しなかったもの。階段は2022年3月27日にアップした「月1の鉄道模型講座。3月26日。」の中にある“歩道橋”の部品で、使わなかったパーツを切って使っています。

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