稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

鹿島鉄道保存車輌見学と廃線巡りの旅(1)品川駅。

今日からは3月26日(日)に開催された関東鉄道100周年記念ツアー「鹿島鉄道保存車輌見学と廃線巡りの旅」の紹介です。

ツアーそのものの内容は表題の通りで、何となく見当がつきそうですが、ただ中身の濃さには少々どころかかなり驚かされました。今回のツアーは同じ内容で2回目の開催ということで、1回目も発売即完売だったと聞きましたが、今回も早々に売り切れで、参加者は幸運の持ち主ばかりだったようです。

そうした関東鉄道のツアーをどうして私が知ったかと言えば、駅頭に置かれたチラシを写メして教えてくれた方がいたからです。そして受付初日の発売直後に電話をして参加の権利を得ました。「電話」。そうっ、「今時」ってここで書くことは少々憚(はばか)られますが、ネット受付はなく、抽選でもなく、電話での先着順。久しぶりにボルテージを上げて携帯電話のボタンを押しました。

集合場所は常磐線石岡駅東口で9:50の出発。朝一番で名古屋を出れば、間に合わないわけではないのですが、さすがにそれは行くだけでヘトヘトになりそうでしたので、東京で前泊することにしました。

ところが3月25日(土)のホテルは空いてない。空いていても高い。ということで、都内でのんびりを諦め、取手駅近くのビジネスホテルを取りました。

写真は品川駅発16:17の常磐線土浦駅行き。常磐線の中電(という言い方が分かる人はそれ相応の年齢の方です)は、現在かなりの本数がここ品川始発となっており、東海道新幹線から常磐線への乗継ぎはかつての上野乗継ぎとは比べものにならないほど便利になっています。

また私の知る常磐線と現在の常磐線のもう一つの大きな違いにグリーン車の連結されている列車があるということ。品川駅から取手駅までこの列車での所要時間は56分。迷うことなくグリーン車を選択です。

ただこの券売機を使うには慣れが必要かも?東京の人はサクサクと買っていましたが…。

Suicaをタッチ。グリーン券を購入したSuicaをここにタッチすると、購入した区間が登録され、緑色のランプが乗車区間のみ点灯します。最初にこのタイプの車輌に乗ったときは、どうするものかが分からず、ドギマギしつつ何とかクリアした次第。などと東京の人には当たり前でも、名古屋の人間にはハードルがあることを書いてみる。

余談ですが、普段Suicaを使うことは無いのですが、普通列車のグリーン車に乗る時のためにだけこれを持ち歩いています。それはmanacaがこのタッチに対応していないからですが、まあこればかりは致し方ないと思っています。

さて話しを少し前に戻します。

乗った電車の直前に特急がありますが、取手駅には停まらないのでパス。

それでも品川駅で撮影だけは欠かさない。

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