稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

南極(13)クルーズライフ/食事編。

レストランで頂いた食事から特色のあるものを紹介。

ベジタリアン/VEGETARIAN DISHが毎回用意されており、私もしばしば食べていました。

これはピーナッツとブロッコリーの大麦料理/Barley with Broccoli and Peanuts。

中東風ひよこ豆のコロッケ/Falafel-Warm and Crispy Fried Chickpea Spheres with warm Hummus and Sesame Seeds。

(余談)

実は私、40代の頃に(ほぼ)ベジタリアン(玄米生食)な生活をしていたことがあります。厳格ではなく、緩くですが、体調管理のため、東洋医学も取り入れているお医者さんの指導による食養生としての取り組みでした。残念ながら今は元の木阿弥ですが、当時、1年半ほどで、血液検査の結果がほぼ正常値に入りました。

 

話を元に戻します。

スパイシートマトとコリアンダーソースの大豆ミートボール /Vegan Meat Balls in Spicy Tomato Sauce Cilantro and Brown Rice。

こうした機会でも無ければ、本物のベジタリアン料理を毎度食べることはないので、楽しみながら食事をしていました。

朝食。

このツアーには東京から日本料理店の板前さんが2名同行しており、三食、私たちの口に合う和食を提供してくれていました。何せクルーズ船が貸切なので出来る芸当ですが、船の調理の方達とも上手く協力できていたと聞いています。

その和食の中で、私にとって有り難かったのは朝の「お粥」と「味噌汁」。

皿の方はビュッフェの中から、日々様々な選択をしていましたが、やはりこの組み合わせが私にとって最強でした。

天ぷらそば/Japanese Soba Noodle with Tempura。

メインの料理があるので、あくまでも+αの料理。私はほぼ毎食お世話になっていました。

冷やしごま汁うどん/Japanese Udon noodle with Cold sesame soup。

カレーライス/curry rice。日本のカレー。

カジキマグロとイカのフライ/Fried Marlin and Squid。

調べたところフライは和製英語で、日本で独自に発展した西洋風料理とのこと。つまり洋食だと思い込んでいた料理が和食だった話。

以上、和食の一例でした。

クルーズ船のフルコースを心の底から堪能したと言えるのが毎回のデザート。

一生分のデザートを食べ尽くした感あり。

美味しゅうございました。

この方がこのレストランの総料理長。最後の日にこうしてお願いし、写真を撮らせて頂きました。

このブログで写真ではメインディッシュの紹介はしていませんが、本当に美味しかったです。

ところで今回の旅で忘れられないのは、南極の氷のオン・ザ・ロック。これを頂くイベントが開催され、当然、私は参加。

最初に配られた一杯。で終わりかと思っていたら、お代わりOKとなったのでもう一杯頂きました。グラスの中で氷が崩れ、カチンと音を立てるのを期待していましたが、それは実現とはなりませんでした。

これも南極でやりたかったことの一つ。達成!

 

(レストランは自由席。そして会話が楽しい相席あり。)

レストランはどこに座ってもOKです。ただ混雑していると相席となります。

最初の1日は体調の関係もあり、1人で食べていましたが、それ以降はほぼ誰かと食べていました。

相手は添乗員さんであったりエクスペディション・チームのガイドさんだったり。でも一番多かったのはやはり参加者の方達。

年齢層は20代から80代前半まで幅広く、多いのはやはり60歳以上。ご夫婦だったり、姉妹だったり、友達同士だったり、もちろん私のように一人の方も。

《若い方達の南極旅行のきっかけ》

*NHKで(当時)放送されていたアニメ「宇宙よりも遠い場所」を見て参加した方(複数名)

*新婚旅行の方…勤務先から、折角の機会なのでと言うことで、2週間のおやすみがOKとなったそうです。

*転職する前の大冒険とお話しされていた方

*手つかずの自然に出会いたい方

本当に様々です。

《中高年の南極旅行のきっかけ》

*全大陸制覇(私と同じですね)

*動物写真の撮影(私と同じですね)

*他の方が行かない場所に行きたかった(私と同じですね)

*世界中を旅しており、今は日本から遠いところをまわっている

 ※80代になったらアジアを回るとお話しされていました。

*孫の世話に疲れた

こちらも楽しい方達ばかりでした。

とあるガイドさんとの同席時。その方が普段はニュージーランドで暮らしていること。どんな活動(仕事)をしているかを教えて頂きました。

話は飛びますが、私がネコと暮らしていることを伝えたら、彼女も暮らしており、ネコのあるある(キーボードの上でくつろぐなど)で盛り上がったりもしました。

私は、英語が堪能ではありませんが、ガイドさんに絵解きして頂いたおかげで楽しい時間を過ごせました。

スマホで鉄道の写真を見せながら、私にはこんな趣味があると話したら、その場でこんな素敵なイラストを描いてくれました。私の宝物。

クルーズ最後のディナーを終えての記念写真。皆さん、お付き合いありがとうございました。

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