稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

ピクトン駅にて単線並列を体感する。

ピクトンの市街地を走るバス。

地方の小都市と言った感じ。

ピクトン駅。改めて落ち着いた気分で見ています。

1番線がシドニー方面行きのホーム。そして2番線が往路で乗ってきたモスベール(Moss Vale)行きのホーム。それにしても信じられないアナログな発車時刻の表示。

有人駅とは言え、NSW鉄道博物館への下車駅だからなのかと思いましたが、さてどうでしょう。

で、これから乗るのは13:57発のキャンベルタウン(Campbelltown)駅行き。

ただそこから先のシドニー市内ヘ向かうT8系統の電車へ乗り換えは、一つ手前のマッカーサー(Macarthur)駅/T8系統の始発駅でとの案内がネット検索で表示されていました。

理由は、マッカーサー駅なら同一ホームでの乗り継ぎですが、キャンベルタウンでは跨線橋を渡っての乗り換えとなるというのは、往路の乗り換えで分かっていました。

さてホームでぼーっとしていた13:39頃。モスベール方面に向かう線路を、まるて逆走するがごとく貨物列車が通過。

手にスマホを持っていたので撮影が出来ましたが、カメラはカバンの中なので対応は不可能。

更に13:47頃。シドニー方面行きのホームを貨物列車が通過。

突然現れたので、この撮影が精一杯。

それにしても長大なこの貨物列車。空荷なのは見た通りなのですが、何を運ぶ貨車なのかの見当がつかず。

単線並列を体で感じた時間でしたが、それぞれの貨物列車の前後の客車列車は、逆向きに走っており、なぜこうした線路の使い方になっているかの理由は不明です。

何とも不思議な体験で、面白かったかと言えばその通りです。

そして先の貨物列車が送れていたからかどうかは全く分かりませんが、少々遅れてキャンベルタウン行きディーゼルカーの到着です。

マッカーサー駅でホーム反対側に停車中のシドニー/セントラル方面行きの電車に乗り、ここまで乗ってきたディーゼルカーを撮影。

先に書いたことと重複しますが、往路では(写真の列車の行き先で、一つ先の駅である)キャンベルタウン駅で乗換えたのですが、復路では、キャンベルタウン駅での乗換えは跨線橋を渡ることになるため、同一ホームでの乗換えとなるこの駅での乗換えを、『ピクトン駅の駅員さんから何度も念押し』されていました。

シドニー近郊線の車内。(2階席)

2階からドア付近を見下ろす。

ドア付近から1階を見下ろす。

1階、2階の高低差。日本の2階建て車両に比べ、ゆとりを感じます。

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