9月1日のブログでも少し触れましたが、台風10号の記録。
運行情報の出し方が、知らないうちに格段に分かりやすくなっていることに気付きました。
多言語対応も進んでおり、右側の案内は上から中国語・簡体字、中国語・繁体字(台湾)、ハングル。
英語も当然対応しています。
英語の表現が、理解しやすいのか、それとも英語が分かる人にも難しい内容だかの判断は私には出来ませんが、スマホの翻訳ソフト(カメラを使っての翻訳機能あり)をこの画面に向けたところ、日本語の画面とほぼ同様の文章が表示されたので、有効に機能していると理解できました。
こちらは在来線。かつてはよく見かけた上り、下りという表現がなく、この画面では矢印でそれが表現されており、直感的に理解が出来ます。
特急などの運休情報は、いつからこうした案内となったのでしょうか?
これも上り列車、下り列車別ではなく、例えばこの「快速 みえ」であれば、号順に表示しています。
指定席券を持っている方への情報であれば、これは一つの見識と感じました。
サンライズはどう表示されるのだろうと待っていたら、下り、上り。やはりそうですね。納得です。
ここからは名鉄金山駅
電車の遅れの表示がされるようになっていました。
案内表示の文字数が多いので、せめて行間がもう少し広いともっと読みやすくなると思いました。
不通情報の画面と出発時間案内。
これは午前11:25頃の情報。
所用を終えての14:07頃。不通区間が増えていました。
アナログな掲示ですが、乗客にはとっては分かり易さが大切なので、これはこれで十分、伝わってきます。
JRが長距離路線に影響が大きかったのに対し、名鉄は近い場所で不通が発生しており、情報の出し方はそれぞれ異なっていましたが、こうした非常時に、利用者に何をどう伝えるかは、両者とも工夫を感じました。