開業当初から貨物専業だと思っていた西濃鉄道ですが、戦前、旅客営業をしていたことをここに来て知りました。
こんな碑が駅のあった場所に設置されています。
線路右側の家の土台(?)とその手前の石積みがホームの名残りだそうです。
昭和の時代と言っても、1945年(昭和20年)に旅客営業を終えていますから、こうした痕跡と共に碑があること自体が奇跡と言えそうです。
石引神社。西濃鉄道の定番撮影地。境内を西濃鉄道の線路が通り、踏切もあるという珍しい神社です。
大垣市景観遺産として登録されていることに驚きです。それだけの価値があるということでしょう。とか書きながら、他の撮影候補地ではなく、ここで撮影しようとしている私がいます。
次の貨物列車の到着まではたっぷり時間があるため、熱中症対策の飲料を口にしつつお昼ご飯は、ありがちなおにぎり2個。
西濃鉄道1014レ。13:49頃に姿を現しました。
どんな風にここを切り取るかは人それぞれ。この場所で撮影しているのは数名で、ここの右にある踏切の向こうでも撮影者あり。次回は向こう側で構えてみようと思っています。
などと書いていますがシャッターを押すのが遅れ、車両の一部が切れてしまっている。我ながら情けない。