稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

「鉄道写真家米屋こうじ先生と歩く 西濃鉄道と美濃赤坂周辺ウォーキング」(3)赤坂本町駅跡と石引神社。

開業当初から貨物専業だと思っていた西濃鉄道ですが、戦前、旅客営業をしていたことをここに来て知りました。

こんな碑が駅のあった場所に設置されています。

線路右側の家の土台(?)とその手前の石積みがホームの名残りだそうです。

昭和の時代と言っても、1945年(昭和20年)に旅客営業を終えていますから、こうした痕跡と共に碑があること自体が奇跡と言えそうです。

石引神社。西濃鉄道の定番撮影地。境内を西濃鉄道の線路が通り、踏切もあるという珍しい神社です。

大垣市景観遺産として登録されていることに驚きです。それだけの価値があるということでしょう。とか書きながら、他の撮影候補地ではなく、ここで撮影しようとしている私がいます。

次の貨物列車の到着まではたっぷり時間があるため、熱中症対策の飲料を口にしつつお昼ご飯は、ありがちなおにぎり2個。

西濃鉄道1014レ。13:49頃に姿を現しました。

どんな風にここを切り取るかは人それぞれ。この場所で撮影しているのは数名で、ここの右にある踏切の向こうでも撮影者あり。次回は向こう側で構えてみようと思っています。

などと書いていますがシャッターを押すのが遅れ、車両の一部が切れてしまっている。我ながら情けない。

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