名古屋臨海鉄道。
余談。
名古屋臨海鉄道東築線そして東港駅構内を歩いていての違和感。
一見普通の線路。
それはバラスト。
東港駅構内。
砕石ではあるのですが、まるで軽石のようにブツブツ穴があいている石もある。
これ何と製鉄で使用された石灰石の回収物、鉄鋼スラグとのこと。
ブツブツはありますが、強度はあり、砕石として使用しているそうです。
そもそも鉄を作るのに石灰石が必要とは知りませんでした。
(参考:鉄鋼スラグ協会 HOME > 鉄鋼スラグについて > 鉄鋼スラグができるまで)
(参考:矢橋ホールディングス株式会社 ホーム > 事業情報 > 石灰事業)
西濃鉄道~美濃赤坂~東海道本線~笠寺~名古屋臨海鉄道で運転されている石灰石輸送列車は知っていましたが、石灰石輸送列車がどうしてこの区間を走っているかを、このバラストから知ることになりました。
2022年9月17日に出かけた美濃赤坂駅。
2021年2月9日撮影。
全てが1本の線となりました。