稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

トルコ(32)エジプシャンバザール。そしてイスタンブール空港へ。

9月29日(日)。

この日の実際のスケジュールは、

1)地下ケーブルカー/フニキュレル(個人行動)

2)チャムルジャモスク

3)宮殿ホテル『チュランパレス』内 レストラン(昼食)

4)ボスポラス海峡クルーズ

5)ガラタ橋

6)エジプシャンバザール

7)スレイマニエモスク

8)テル アルカディア ブルー内レストラン(夕食)

9)イスタンブール空港に移動

結構盛り沢山な印象を受けますが、慌ただしいという印象はなく、それぞれ楽しむことが出来ました。

ということでエジプシャンバザール(Mısır Çarşısı)。

「1664」とありますからきっとその年に本格オープンといったところでしょうか?

先に紹介しましたグランドバザールほどの規模はありませんが、個人的にはここも楽しい空間。

手前がスパイス、奥がハーブティー。

勿論、GOLDもあります。

牛肉とチーズのお店。

珍しい光景に、思わず見入ってしまいました。

チーズのあれこれ。試食があればなあ…。

一人であっちに行ったりこっちに来たり。

日用雑貨のお店(?)。

ヘチマのたわしでしょうか。そう言えば日本では見かけなくなりましたね。

世界各国の言葉で呼び込みを行う食料品店。

翻訳アプリのカメラ機能で調べたら、「栗の甘露煮」とかが出てきて、心がそそられました。

お土産で持ち帰ろうにもトランクには入れられないし…。

オリーブの実のあれこれ?と思ったのですが…。

こうした雑踏は毎度のことながらスリに注意!となりますが、まあそれなりに用心して歩いていました。

さて全ての日程が終了した夜の9時半過ぎ、空港へ向かう道路は渋滞。

24時間空港は不夜城が如く。

世界でも有数の空港。

ガイドのボラさんとのお別れの前にツアー参加者一同から感謝状と記念品の贈呈。

現地ガイドさんにこうして感謝の意を表すことは、私にとって初めての体験。私だけではなくツアー参加者の皆さんも同じでしょう。

でもそれほど素晴らしいガイドさんでした。この提案がなされた時、私も喜んで賛意を表明しましたし、参加者全員の笑顔の中でそれが決定されました。

その理由の一つ、まず臨機応変な日程作り。

例えば巨大クルーズ船が2隻入港すると何千人もの人がイスタンブールの町にあふれます。その日程を見越し、先回りをしたり。

渋滞もある程度予測がつくので、それで見学の順番を入れ替えたり、時にその日だけではなく日にちを変えたりも。

もっともこの辺りは添乗員もボラさんを信頼し、お任せすることで成り立ったと思います。

そして何より見学地の解説の分かり易さと内容の深さ。これは感動もの。また質問があれば、誠実に答えよう(応えよう)とする姿勢も好感が持てました。

一週間、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

いい旅でした。

トルコ。もう一度来たい国になりました。

カテゴリー

アーカイブ