稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

地下鉄博物館(ちかはく)に行ってきました(1)300形と1000形。

東京メトロ葛西駅下車。

駅前のシンボル、巨大風車。駅前オブジェは本当に様々なバリエーションがあり、面白いですね。

昨日まで紹介した横浜市電保存館もそうですが、ここ東京メトロの地下鉄博物館も今回、初訪問しました。

拙ブログでの紹介は横浜市電保存館を先にしましたが、実際にはこちらに8月23日の朝一番で向かい、その後、横浜市電保存館に向かいました。横浜市電保存館を先に紹介したのは50周年の記念日に、出来る限り近い日付で公開したかったからです。

丸ノ内線300形。

私にとっては帝都高速度交通営団を代表する電車の一つ。通っていた大学の立地もあり、この電車にはよく乗っていました。

早川徳次像。鉄道史を研究せずとも、地下鉄の歴史に触れる際には必ず出てくるお名前です。ただ銅像があるとは知りませんでした。

この形式に特段の思い入れがあったわけではありませんが、ただ懐かしさはあります。

まあどうであれ、東京の鉄道はどの時間帯でも、どの路線に乗っても大混雑の記憶しかなく、それもあって地元(名古屋)に戻って就職したいと思うようになっていました。

もっとも名古屋エリアの電車が空いていたかと言えば実はそんなことはなく、私がラッシュ時に鉄道を使ったことがあまりなかっただけの事で、就職してから現実に気付きました。

今の時代では、地下鉄でも冷房は標準装備となっていますが、昭和の時代、地下を走る電車は、地上より気温の低いところを通ると言うことで、冷房はありませんでした、そして夏はこんな感じの窓全開が普通だったのを、この光景を見て思い出しました。

こんなものがあったんだと驚いた戦前の自動改札機。

日本人のアイデアって面白いなあと思えるユニークさですが、そもそもこれが現在まで残っているというのが凄いと思う。

東京地下鉄道1000形電車。

銀座線を走ったこの電車の現役時代をギリギリ知る世代です。もっともこんな感じの乗客はいませんでした。昔と行っても私が知るのは昭和40年代の終わりです。

1001が国指定の重要文化財とは知りませんでした。

その視点で改めて見る。1927年製。もうすぐ100歳。

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