降りたときには気付けなくとも、乗車時に気付けるものあり。
改札内コンコースを彩る九谷焼の絵皿。思わず足が止まります。今回紹介しているこれだけではなく、他にもありますので、小松駅利用の際は、時間に余裕を持ってお越しください。
15:28発つるぎ26号に乗車。
この列車で金沢まで1駅乗り、そこからはくたか号に乗り換え、上越妙高駅まで乗車。更にえちごトキめき鉄道に乗り換え、この日の最終目的地である直江津駅を目指します。
白雪を抱く白山が美しい。金沢駅には15:39着。
金沢駅から乗り継ぐはくたか570号(16:07発)はすでにホームにいましたが、15:57発のかがやき510号との誤乗を防ぐため、それが発車してからドアが開きました。
それでもと言うかやはりと言うか、はくたか570号の自由席の列に並んでいた方が、直前にかがやき510号の車内に駆け込みました。しきりに注意喚起のアナウンスが流れていたのですが、恐らくはスマホに夢中だったのでしょう。
この先、指定席は満席でも自由席は空いているだろうとは思っていましたが、その読みは当たり、はくたか570号の2号車は富山駅を出発しても空席が目立っていました。
きっと長野駅あたりから混んでくるのでしょうね。
上越妙高駅17:11着。
特急しらゆき7号新潟駅行き。17:23発。
ところで小松駅から直江津駅に向かう場合、考えられるルートは3つ。
1)IRいしかわ鉄道~あいの風とやま鉄道~えちごトキめき鉄道
2)北陸新幹線~糸魚川駅~えちごトキめき鉄道
3)北陸新幹線~上越妙高駅~えちごトキめき鉄道
時間的に短いのは3)ですが、今回このルートを選んだ理由がもう一つ。
乗車券を名古屋市内発名古屋市内行きの一筆書きにしたから。もっともこれは付随的なもので、本当の理由は次の写真。
それはこのしらゆき号への乗車。
北陸と新潟を最短時間で結ぶ鉄道ルートが今回、私が選んだ列車となります。
もっとも車内はこんな感じで、ひょっとするとゴールデンウイークなどの休日よりも平日のビジネス客の方が多いのかも知れません。
かつて金沢駅~新潟駅を結ぶ特急「北越号」がありましたが、当時の乗車率はどれほどだったのでしょうね?平成の時代にこの列車だけではなく、日本海側の列車にはほぼ縁がありませんでした。
この特急しらゆきではなくとも、今は時間があるので青森から下関まで、日本海側の列車旅をするのも楽しそうとか妄想したりして短い時間を過ごしました。
直江津駅11:36の定時着。13分の旅。
この日の晩ご飯は「上越のごっつお」。税込2000円。